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『老人と海』×沖縄県与那国島の観光スポット6選

移動のバリアゼロ!の映画配信プロジェクト #うちドキュ第2弾「うちにいながらドキュメンタリー映画で旅しよう」、7月5日までの期間限定で開催中。本日は4日目。雨の日曜日はうちで映画日和ですね!
配信終了まで残り1週間、ぜひ多くの方に映画で日本各地を旅してみてほしい!
ということで、今日は映画『老人と海』の舞台である沖縄県与那国島の観光スポットを勝手にご紹介!

お題作品『老人と海 ディレクターズカット版』

2010年/ジャン・ユンカーマン/99分

老人と海

©︎シグロ

与那国島で小さな船で一人、巨大カジキの一本釣りに挑戦し続ける82才の漁師、糸数繁さんと島の人々の物語。
島の風景、人々、ことば、暮らし…同じ日本でありながら知らなかった情景が記録されています。
糸数さんたち島の人々、そして彼らの身近にある漁から感じる力強い「生」に圧倒されます。

与那国島、行ったことはないけれど誰しも聞いたことがあるのでは?
そう!日本最西端の島です!
社会のテストで聞かれた覚えが私にもあります…

なんだか島のいたるところに何かが宿っているような神秘的な雰囲気を感じます…
映画を観て「もっと与那国島について知りたい」と思った方、これから観たい知りたいという方へ、おすすめスポットをご紹介します。

1.西崎(いりざき)

やはり、「最西端」を感じられるスポットは外せません。
西崎(いりざき)というこの岬には「日本最西端の碑」があり、記念写真を撮るにはもってこいです。また、日本で一番最後に沈む夕日を見ることができます。最西端だからこそですね。さらに、台湾までわずか111キロメートルなので、お天気のいい日には台湾島も見えるそう。

日本最西端の碑

2.アヤミハビル館

世界最大の蛾アヤミハビル、別名「ヨナグニサン」の生態を知ることができる博物館です。ヨナグニサンは羽を広げるとなんと30センチに及ぶものもいるそうで、ゴジラに出てくるあの有名なモスラのモデルになったとも言われています。その美しい羽根と大きさは、島の守り神のようです。


3.Dr.コトー診療所

大人気ドラマ「Dr.コトー診療所」のあの診療所が!!
あるんです、ここ与那国島に。
すぐそばにはロケの中心地にもなった美しい比川浜が広がります。

4.軍艦岩(サンニヌ岩)

粗削りな大きな崖と横に伸びた岩が軍艦を思わせます。
近くには階段のように段々になっている岩場である「サンニヌ台」もあります。軍艦岩は2階建てになっている「サンニヌ展望台」からじっくり眺めることができます。

5.立神岩(たちがみいわ)

海にそびえたつ岩はどんなふうにしてこのような形になったのでしょうか。
粗削りな岩とその頂上を覆う豊かな緑から自然の力強さを感じます。
昔、海鳥の卵を取ろうとこの岩に上って降りられなくなった若者が、神に祈ったところ、朝起きるといつの間にか無事に戻っていたという伝説があります。
サンニヌ台近くの展望台と、少し離れたところに新しくできた展望台の2か所から見ることができます。

6.与那国島海底遺跡

1986年に発見されたというこの海底遺跡。
人工のものか、自然に作られた岩場なのか、まだ判別がつかないため遺跡なのか…どのような背景で作られたものなのか…不明な点が多いこの海底遺跡。
もし遺跡と認定されれば、世界で10か所しかない遺跡の1つ、しかも最古のものとなる可能性もあるそうです。
なんだか想像が膨らんでドキドキします!
ダイビングスポットとしても大人気です。

番外編:与那国馬(よなぐにうま)

観光スポットではないのですが、あまりに可愛らしく紹介せずにはいられませんでした。
与那国馬は日本在来馬で天然記念物に指定されています。
昔は荷物を運んだり人と一緒に働いてくれていました。今も観光などの形で人間の大切なパートナーとして島の暮らしを支えてくれています。
そんな与那国馬はなんと103頭しかいないそうです。(平成28年時点)
大切に守っていきたい存在です。
与那国島では東崎(あがりざき)などで放牧されているほか、乗馬体験で触れ合うこともできます。

与那国馬

与那国島の観光スポットはいかがでしたか?
行ってみたい!と思った方は、ぜひ映画『老人と海』を #うちドキュでご覧ください

「映画で旅してみた」「昔の旅を思い出した」そんな方はハッシュタグ #映画で旅しよう を付けて、感想をつぶやいてみてください。

映画の旅は1作品1000円!チケットをクリックして映画で旅しよう!

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