竹田純

書籍編集┃担当書→『kaze no tanbun 特別ではない一日』『舞姫の主人公を…

竹田純

書籍編集┃担当書→『kaze no tanbun 特別ではない一日』『舞姫の主人公を…』『だから私はメイクする』『ベートーヴェン捏造』『自衛隊イラク日報』『タイムトラベル』『日本のヤバい女の子』『子どもができて考えた、ワクチンと命のこと。』『パリのすてきなおじさん』『歴メシ!』

最近の記事

    4日目 ブックフェア@名古屋

    自転車屋さん自転車屋さんが朝イチできてくれていた。瀬戸市にある自転車屋さんらしい。コーヒーを飲んで、古賀さんとおしゃべりしてかえる。こういうお客さんがたくさんいてすごくいい感じだ。オーダーメイドで自転車を作る業態らしい。本は基本複製でプレタポルテって感じだから、話が新鮮だった。オーダーメイドの本、どうしたら作れるのやら。 『夕暮れの草の冠』お買い上げ国語の先生が『kaze no tanbun 夕暮れの草の冠』を買ってくれた。小説を自分でも書いているそう。この日が搬入日なので

    4日目 ブックフェア@名古屋

    2日目&3日目 ブックフェア@名古屋

    2日目である。 朝、お店に行ったら、フェア台が昨日とは違うレイアウトになっていた。 1日目は長机状態だったけど、今日は入ってすぐが竹田の担当書の台、奥側の台「編集したかった本」、そのさらに奥側に大きめの机を置いて竹田の作業机兼個人資料の置き場となった。 それぞれにポスターも配してくれて、全部店主の古賀さんによるものだから、なんとお礼を言ったらいいのか、という気持ちです。 昨日からは2階で絵本「うそ」の原画展も始まった。 原画は絵本に比べて塗りが人の手によるものであるこ

    2日目&3日目 ブックフェア@名古屋

    1日目 ブックフェア@名古屋

    名古屋にきている。 今年3~5月にかけて、東京・西荻窪の今野書店で2ヶ月あまり、自分の担当書のフェア「竹田純の仕事とその周辺」を開いてもらった。その期間週4~5くらいで書店の横の机に座っていた(実際はほとんど立っていた)。 ずいぶん贅沢な体験で、お誘いいただいた花本さんには足を向けて寝られない。 さて、今回は名古屋の書店さんにありがたいことに呼んでいただいた。 場所は名古屋の金山駅から徒歩すぐのTOUTEN BOOKSTOREである。 TOUTEN BOOKSTOREは

    1日目 ブックフェア@名古屋

    今野書店フェア日記#5 3/7

    午前中出勤。 前日『キングコング・セオリー』が売り切れてしまっていたので、訳者の相川千尋さんに相談したら献本分を持ってきてくれることに。申し訳ない……。 すぐに『赤毛のアン』の作者モンゴメリの自叙伝的エッセイ『ストーリー・オブ・マイ・キャリア』が売れる。今野書店ではこの本がよく動く気がする。 売り切れが出てきたのでちょっとゆったり目の平台になる。スカスカに見えないようになんやかやとやってみる。 性別適合手術の仲介業のルポルタージュ『性転師』の著者で共同通信の伊藤元輝さ

    今野書店フェア日記#5 3/7

    今野書店フェア日記#4 3/6

    今日は10:30にお店へ。 椅子と机を出してオフィス開設。 今日はたくさんの人が来てくれた。もともとの知人、SNSを見てきてくれた人、版元の人、著者、仕事先の人、行きつけの店のママ、校正者、メモっているひとだけで’20人くらい来ていただいた。たまたまお店に来て興味を持ってくれた人にお声がけもした。みなさん、買ってくださってもう本当に感謝。 今日から、「そしてあなたたいはいなくなった 女人短歌とシスターフッド」を連載中の歌人・瀬戸夏子さんのペーパーが追加。自分のことを書いて

    今野書店フェア日記#4 3/6

    今野書店フェア日記#3 3/5

    15時ころに書店へ。 すでに友人Sがお店にいてくれた。Sは大学で会い、展示している同人誌にも寄稿してくれている。会社から持ってきた補充分を棚に足しながら、S君と話す。一冊選んでと言われたけどいろいろ薦めてしまって『キングコング・セオリー』『小倉昌男 祈りと経営』を買ってもらう。『祈りと経営』、置いている本の中だと経営者ノンフィクションっぽく見えるせいか浮いている。でも今日は一番売れた。 S君と話していたら俳人の佐藤文香さんがやってきた。棚を見て「私が編集者だったら竹田君に似

    今野書店フェア日記#3 3/5

    今野書店フェア日記#2 3/4

    今日は夕方頃会社からお店へ向かう。 中央線で『東京、コロナ禍。』の初沢亜利さんからLINE。一人でもう見てくれたらしい。昨日開始なのに行動が早い。棚の写真を送ってくれた。 筑摩書房の柴山さんもTwitterで、フェアの写真をアップしてくれていた。ありがたい。柴山さん編集の『海をあげる』は、今野書店で開催中の別のフェア「2020年 わたしが本当に売りたかった本」で選ばれている。自分も「俺が編集したかった!」本に選んでいた。いい本は何度選ばれてもいい。後で連絡したら『ベートー

    今野書店フェア日記#2 3/4

    今野書店フェア日記#1 3/3

    今日3月3日(水)から東京・西荻窪の今野書店にて、竹田の仕事にスポットを当てたブックフェアが始まりました。 フェアのタイトルは<編集者 竹田純の仕事と周辺>。 今野書店は自分にとっての本の聖地のひとつ。ドがつくくらいペーペー編集者のフェアが開かれるなんて客観的に見て20年も30年も早いんじゃないのとは思います。ただ、せっかく今野書店の花本武さんにお声がけいただいたのだし、受けるしかないんだぜ!ということでお受けしました……! 概要は上記ツイートにあるのですが、ここにも貼

    今野書店フェア日記#1 3/3

    アフター6ジャンクション8/18位OPトーク、「だから私はメイクする」ドラマ化について

    (2020年8月18日 アフター6ジャンクション オープニングトークより、「だから私はメイクする」ドラマ化について語り下ろし) 宇多丸さん:先ほどのコスメの話と関係しますが(宇垣美里さんのメイク本が11月に小学館から出る話題をうけて)、「だから私はメイクする」ね、劇団雌猫のみなさんをお招きして以前も特集したりとかお話伺ったりとかしてきましたけど、これがついにドラマ化決定ということで。 宇垣美里さん:そうなんです。もともとエッセイ集で、それがシバタヒカリさんの手でコミックに

    アフター6ジャンクション8/18位OPトーク、「だから私はメイクする」ドラマ化について

    むっちゃん万十を初めて食べた時くらい感動する本:ジュンク堂書店福岡店のための選書15冊

    ジュンク堂書店福岡店のフェアの際に寄せた推薦文です。書名、著者訳者、出版社名の順です。ややイランびいき。 ▼toibooks磯上竜也さんversion ▼大滝瓶太さんversion ①ウィルバーフォース氏のヴィンテージ・ワインポール・トーディ 小竹由美子訳 白水社 天才プログラマが、ワインにハマったら…? 内気な三十男が友人に、女性に、ワインにのめりこんでいく、どうしようもなくダメダメなその顛末が明かされていく構成が、まあ、あざやか! 著者自身が年代物のワインの世界に

    むっちゃん万十を初めて食べた時くらい感動する本:ジュンク堂書店福岡店のための選書15冊

    2017年をふわっとふりかえる(仕事編)

    ●振り返り 去年の目標は正社員になる、でした。 これは一応、達成。 いまの会社――出版社ですが、一昨年10月に入社しました――雇用形態としては契約社員。契約は1年更新で、2年以内に会社が「雇ってもいい」とならなければ社を去る、ということになっていました。 だから、入社以来、「正社員になるために企画を通す」というのがモチベーションのひとつになっていました。

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    2017年をふわっとふりかえる(仕事編)

    12/27 書店回り

    きょうは朝イチから書店を回りました。著者さんも一緒です。

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    12/27 書店回り