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「ガキ使」の‘’闇営業パロディ‘’から考える関係構築におけるヒント

こんにちは!Paddle編集部・Kです。

あけまして、おめでとうございます!!
本年も日々の出来事から考える、
「人や組織の可能性を広げる」気付きを投稿していきたいと思います。

皆様、お正月はどのようにお過ごししましたか?

年末年始といえば、テレビで多くの特番が放送されますね。

本日は、年末に放送された、
「ガキ使 笑ってはいけない」シリーズのとある一幕から、
人間関係構築におけるポイントについて考えたいと思います。

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世間を揺るがした「加藤浩次の乱」
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まず、今回のテーマを説明するにおいて、
2019年7月まで話は遡ります。

この時期に世間を賑わせた話題は記憶に新しい「吉本興業 闇営業」問題。
それに付随して、
通称「加藤浩次の乱」なるものも発生しました。

同事務所に所属する、極楽とんぼ・加藤浩次さんが、
吉本興業の経営陣を痛烈に批判し、話題になりました。

闇営業問題における吉本興業社長ら会見を受け、
加藤浩次さんがMCを務める朝の情報番組「スッキリ」にて、
ものすごい剣幕で、怒りを露わにしました。

約3分間に渡り、魂の叫びをしましたが、
簡単に内容をまとめるの以下のような主張でした。

・本問題を受けてトップ(会長、社長)が責任を取れない会社はダメ
・トップの独裁のような今の体制は良くない
・現体制が変わらないなら、自分はこの会社を辞める

また、別番組にて、吉本興業会長を擁護するような発言をした大先輩・松本人志さんに対しても言及。

松本人志さんの人柄は立てつつも、
「松本さん、その意見は違うよ、おかしいよ」と熱を込めて意見をしました。

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「ガキ使」におけるパロディコント
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時は流れ、大晦日。

「ガキ使 笑ってはいけない」シリーズで、
「加藤浩次の乱」が見事にネタにされていました。

番組のテーマが学園モノだった事もあり、
校内放送に例えられ「スッキリ」を完全再現。

加藤浩次さんが校内放送のMCとして出演し、
校内トラブル(無断アルバイト≒闇営業)を通じて、
学校の会長や校長、松本人志さんを批判するというパロディを熱演。

「ガキ使」にはダウンタウンも出演していますから、
本人の目の前で松本人志さんへの批判もパロディした形です。


「加藤浩次の乱」は
一般企業で例えて考えてみると、
よりリアルに感じられますが、
かなり大きな問題だったはずです。

会社が不祥事を起こしたことを受け、
とあるベテラン社員が、
会長と社長に対して公に批判し、
事業部長クラスの先輩にも楯突いた意見を表明し、
「あなた方が変わらないなら俺は辞める!」と言っているようなもの。

このかなりシビアだった問題を、
半年の歳月を経て、
完全にお笑いとしてネタにました。

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パロディから考える人間関係修復のヒント
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この一幕については、ネットでも賛否両論。

シビアな問題をよく笑いにした、という賞賛もあれば、
笑いにして逃げてる感じが許せない、という厳しい意見も。

"笑えない問題だ"という意見をも理解できまますが、
私は一連のパロディを見ていて大変に笑いましたし、
「うまく着地させたな」と賛辞を贈りたいです。

特に、当事者である加藤浩次さんと松本人志さんが、
面と向かった状態で本トラブルを笑いに変えたことに大きな意味があったと思います。

加藤浩次さんと松本人志さんは、
どちらもテレビに出て笑いを取ることが仕事の芸人。

職業柄、2人の仲が険悪だったり、
ムードが悪いと業務に支障が出ます。

今後の仕事を円滑に行う為に、
2人の和解が不可欠だったことを踏まえると、
あえてこの問題に当事者がガッツリ触れ、
笑いに変えた事には大きな意味があると思います。


気まずいものに、あえて触れる。


これは人間関係構築において、
とても大切なポイントだと思います。

どんな場面でも言える事ですが、
微妙に流れる違和感を、
腫れ物に触るように放置していては、
状態は悪化するばかりです。

取り返しのつかない人間関係になってしまう多くのケースは、
この「触れるべき違和感」を見過ごした事が要因だと思います。

そう考えると、
今回の番組で加藤浩次さんと松本人志さんが、
本問題を自身でネタにして"和解"をしたことは、
今後の2人の関係においても、
お笑い芸人の仕事においても、
プラスに作用すると、私は感じました。

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関係を良くするのは「●●の言葉」
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今度は、少し別の切り口でも、
「崩れかけた人間関係を立て直すポイント」を
記しておきたいと思います。

人と人が仲直りする際に、
最も大切なコミュニケーションは、
皆さんは、何だと考えますでしょうか?


かつて、ジョージア大学が約500組の夫婦を対象に行った研究で、その答えが出ています。

研究結果によると、
コミュニケーションにおいて、
相手に対する「感謝の言葉」が豊富に含まれているということが、
結婚生活の満足度を高めて、良好な関係を築く条件だったとの事です。

喧嘩をするなど関係が悪くなった際も、
謝罪の言葉よりも、感謝の言葉を伝えることが、
関係修復に効果があるようです。

シンプルに言うと、
「ごめんね」よりも、
「ありがとう」の方が関係構築には効果的との事です。

「自分に対する感謝」は人間が一番否定し辛いコミュニケーションであることが、その背景だそうです。

また、感謝を伝える際のポイントとしては、
相手の存在によって自分の人生にどの様な影響があり、
相手がどれぐらい自分の人生や考え方を変えてくれたのかということを相手に伝えること、だそうです。


部活や会社において、
少し距離がある先輩後輩や、
ムードが険悪な仲間はいませんか?

そんな相手との問題を腫れ物に触るように放置していては、
取り返しのつかない人間関係になってしまうかもしれません。

相手が自分に与えている影響を説明しつつ、
「ありがとう」と伝えられると、
お互いの関係は良化していくかもしれませんね。

関係性の質の良い組織を目指して。

「ありがとう」が、溢れる組織を。

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