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リモートマネジメントに起き得る負〜両親の"洗濯物戦争"を見て学ぶこと〜


こんにちは!
Paddle株式会社編集長・星野(@Asakusa_999)です。

今回は、先日実家に帰省した際に出くわした両親の夫婦喧嘩から、
リモート環境におけるマネジメントに起き得る負について考えてみます。

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▼父にイライラを募らせる母
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先日、ある曇天の週末に久々に実家に帰った時の話です。
私が実家に帰ると何やら母が怒っていました。

かなりご立腹の様子でブツブツと文句を言っています。
怒りの矛先は、父のようでした。

「頼んだのに、洗濯物が干されてない」━━。

母はその日の朝、仕事に出掛ける前に洗濯機を回し、
その日は休日の父に以下のように伝えて仕事に向かったそうです。

「洗濯終わったら、外に布団を干してね。
布団は部屋干しだと乾かないから、外に干してね。」

しかし母親が帰宅すると布団は外ではなく、室内に干してありました。
草野球に出かけた父が夕方に帰宅するまで
母の怒りのボルテージは沸々と上がっていきます。

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▼母からの一方通行の一斉口撃
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夕方、父が帰宅すると母の一斉口撃が始まります。

「本当に信じられない!
あれだけ言ったのに。なんで、外に干してないの?
外に干せそうだから布団を洗濯したのに意味ないじゃん!
自分の好きな野球ばかりして、頼んだことは何にもできないんだね。
もう何も頼まないから」。

一方的に物凄い勢いで畳み掛けます。
すると父が反撃の一言。

「いや、そうじゃなくて…。
家出る時、雨が降りそうなくらい天気が悪かったから外に干さない方がいいと判断したんだよ。
布団が雨に濡れたらそれこそマズイと思ったんだよ」。
「そっか…」。

想定外に真っ当な意図を持っていた父に対して、母も一転意気消沈していました。

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▼思い込みで責めるべきではなかった母
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側から冷静に客観視していた僕は、
どちらの心情も理解はできましたが、
今回の母の"責め方"には問題があったように思いました。

母がここまでイライラを募らせたのは思い込みが原因です。

母が帰宅した時に、
「布団が部屋干しされている」という事実だけを見て、
「父が無思考で指示に反することをした」と思い込みました。

父の行動の背景などは思案することなく、
狭い視野のままイライラを募らせ、
父との接点が生まれたタイミングで相手の言い分も聞かず、ストレスを爆発させました。

父も考えを持った上で、
意図的に部屋干しを選択していたことを聞いてからは、母も責めることは止めました。

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▼気を付けたいリモートマネジメント
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この例は、よくある夫婦喧嘩のワンシーンかもしれませんが、
ビジネスシーンにおいても起き得る光景だと思います。

特にリモートワークでマネジメントが行われる、
この時代の上司-部下のやり取りにおいて
近しい出来事が起きていないでしょうか?

これまでは対面で"なんとなく"掴めていた
部下の意図や業務プロセスが見え辛いリモート環境下では、
「認識の相違」や「思い込み」は発生しやすくなります。

今回の両親の例のように、
その場にいない"見えない相手"がとった行動の背景を察することは容易ではありません。

ボタンを掛け違えたままコミュニケーションを取ることで、
部下との心の距離がいつの間にか離れていく…
ということも容易に起こり得ます。

リモートワークが普及した"新しい働き方"においては、
マネジメントの手法やコミュニケーションもアップデートしていく必要があるかもしれません。

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