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あー今日も素敵な1日

コロナも私の日常3-83
83日目 6月17日(木)

眠すぎて目が開かない朝。朝が弱いのはどうにかしたいけれど、夜遅いのでどうにもならない。かと言って夜早く寝ると、睡眠時間が長くなるだけで起きる時間は変わらないので意味がない。結局時間の無駄だと思ってしまうので、夜遅く朝もギリギリまで寝ると言う生活になっている。まあ、これが自分に合ってるならまあいいか、と思ったりしている。

ギリギリで支度して電車に飛び乗る。毎日鎌倉までほぼ座れるのでありがたい。これで1時間半毎日座れないとかだったらマジ辞めてる。立つか座るかというこの二つの選択肢だけで人生が変わってしまうのだから恐ろしい子、椅子。(座席)

そうして今日も生きる。今日は4回もバスに乗って鎌倉市内を往復した。日本のバスって乗り方がたくさんありすぎて訳わからん、統一してほしい。前から乗るか真ん中の広いとこから乗るか、前払いか後払いか、両替できるか出来ないか、乗るときに行先告げるか告げないか、なんでこんなにいっぱいあるん。そして全然グローバル対応されてないので外国人は困るだろうなあという感じである。観光地の鎌倉でこの程度かと思うと日本は本当に日本だなと思う。

昨日の日記では色々と過激な(?)ことを書いたけれど、色々とまた考え直してみたりしている。障がいと言っても一概には言えないから、精神障害か身体か発達か知的かというところでざっくりと分けられるし、精神や身体のように頭にはあんまり問題のないような人たちが普通にできることが、発達や知的の人たちには難しかったりする。そういうところを踏まえて、働くことについてもう少し考えるべきだなと思う。
たしかに働かなくても幸せかもしれないけれど、働く喜びを知る権利はあるな、と思うから。「はたらく」という選択肢がない状態から、ある状態へ持っていった上で、働いてみて、その喜びを体感するという事にはやはり大きな意味があるんじゃないだろうか。

人間はやっぱり、人から感謝されたり、期待されたりした時に、大きな喜びや幸せを感じるものだと思うんです。彼らのように日頃あまりそう言った期待や感謝を得る機会が少ない人にとっては、働くことを通してそうしたエネルギーを人から貰うのは、とても良いことじゃないかと感じる。たとえ言葉や意図を理解できなかったとしても、そうしたポジティブなエネルギーは人にいい影響をもたらすと思う。素敵な音楽をかけると植物が元気になるように、人もおなじだね。

『独立国家のつくりかた』という本を読んでいる。漏れなく坂口恭平。最近ハマっているので連日名前が出てきてうざいけど許してね、未来のわたし。これを読んでいて気がつくことがたくさんあるけれど、全部を言葉にするって難しい。たぶん書いたら4000文字くらいになりそうなのでやめる。

でも、「人に頼る」ことって凄くいい。私は結構人に頼りがちな人で、自分が得意ではないことは全然人に聞くし頼る。そこのプライドはあんまりない。変なところにプライドはあるので面倒だけど。だから基本的に、自分のことはあんまり信用してないんだと思う。その代わり周りの友人とかはめちゃめちゃ信用している。だって奴らみんな賢いしオシャレだしセンスあるし大企業に勤めてるし努力家だし面白くて笑いが絶えない。困ったら彼らに聞けばいいと思うし、おすすめの本を知りたいときは本の虫のあの子に聞くし、出版したいなと思ったら講談社のあいつに聞くし、起業したいなと思ったら経営者のアイツに聞いてみるし、KPOPのオススメを知りたかったら彼女に聞くし、投資でわからないことがあったら証券会社のSに聞く。何かがあったらいつでも頼めるような関係を、私はこれまで築いてきたと思う。だから私もいつでも頼まれるような人間でいようと思うし、いつでもウェルカムである。周りの人たちは本当に優秀だし人間的にも素敵な人ばかりだから、私はたとえ無一文になったとしても誰かが助けてくれて生きていけるような気がする。そして彼らの力を借りてまた再起していける気がする。というかそう確信している。なんて素晴らしいセカイ。人生なんとかなるわこりゃ。

どんな時も一流の自分だと思えって坂口恭平も言ってたから、今日から私もそうしていこう。でもそれは、今自分の絵を50万円で売ったら、たとえ有名になっても1億円じゃなくて50万円で売るということだし、そういう覚悟を決めるということらしいから、覚悟をポケットに入れて握りしめておこう。

あと今日、学校を作りたいとふと思った。私の密かな夢に今日やっと気がついた、そんな22歳の夏。

ああ。今日は、草むしりをしたよ。

おやすみ。

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