家なき子レミ

いろんな試練や障害にあいながら成長していく物語が多い世界名作劇場、その中でも最も過酷な状況に耐える主人公ではないかと思いました。☹️💦 いやはや見ていて辛い、一応最後はハッピーエンドで結ばれますが、そこへ行くまでの過程がきつい、名作ではありますが、私には受け入れにくい作品でした。😓

主人公のレミは旅芸人のヴィタリスに引き取られ、仲間の猿や犬と一緒に興行の旅に出ます。旅の途中でヴィタリスは帰らぬ人になり、レミはガスパールという男に引き取られますが、こいつがとんでもない悪党でレミに過酷な仕打ちをします・・果たしてレミは幸せになれるのか? といった内容です。

この物語で興味を引いたのはヴィタリスの存在ですね、むかし人前でマジックを演じた事のある私は、ヴィタリスの置かれた境遇や試練にとても共感しました。もし私にもレミのような子供が側にいたら、自分の運命も変わっていたかもしれないなぁと考えさせられました。🤔

前を向いて歩くのは大変です、でもその先に光があると信じて生きるしかないのでしょう。絶望に落ちるのは後回しにして下さい。そんな気にさせられた作品でした。🙂

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