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まさに圧巻のピッチング!最速151キロ右腕、大阪ガス・河野佳は来秋ドラフトの上位候補に浮上!社会人の年間ベストナインも獲得

都市対抗野球も終わり、2021年の主要な公式戦は終了したが、オフの間も来年以降のドラフト候補たちを紹介したい。今回は高校卒2年目ながら社会人で圧倒的な成績を残した右腕を取り上げる。

2021年12月2日 都市対抗野球
大阪ガス4-0伏木海陸運送

河野佳(大阪ガス) 20歳 投手 176cm80kg 右投右打 広陵

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終盤まで接戦となったゲームを大阪ガスが制したが、その立役者となったのが完封勝利をマークした高校卒2年目の河野佳だ。

広陵では2年夏、3年春と2度甲子園に出場。エースだった3年春には初戦で八戸学院光星を完封し、ストレートの最速も150キロをマークしている。プロからも注目を集めたが、志望届は提出せずに大阪ガスに進んだ。

2年目の今年はエース格となると、日本選手権ではチームを優勝に導き、MVPを獲得している。この試合も伏木海陸運送打線に二塁を踏ませない圧巻のピッチングを披露。高校時代に比べて、体つきが一回り大きくなり、踏み出した左足の着地が安定した印象を受ける。

◆圧倒的な成績…安定感は近年プロ入りした投手と比べても際立つ

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