“無名の逸材”が続々入団！2022年ドラフト、独立リーグの注目候補　150キロ右腕に身長190cmの大型右腕も

1月4日から配信スタートとなった今年のプロアマ野球研究所。年初ということでまずは2022年のドラフト候補について、現時点での全体像を探ってみたい。今日は独立リーグの有力候4日から配信スタートとなった今年のプロアマ野球研究所。年初ということでまずは2022年のドラフト候補について、現時点での全体像を探ってみたい。今日は独立リーグの有力候補についてだ。

これまでは四国アイランドリーグとBCリーグのレベルが突出していたが、昨年から九州アジアリーグ、BCリーグの西地区が脱退して今年から新たに日本海オセアンリーグがスタートすることで、NPBへの選手輩出が増えることも期待できる。

新入団した投手では、高橋国杜（常磐大→茨城）、石井涼（富士大→神奈川）、鳥谷部慎吾（日本体育大→神奈川）、山本晃大（関西学院大→信濃）、岡野竜也（関東学院大→石川）、後藤茂基（中央大→福井）、菊田翔友（享栄→愛媛）、大江海透（久留米工大→福岡北九州）が有力候補となる。

入団前最後のシーズンに浮上してきたのが岡野だ。名経大高蔵時代から評判の右腕ながら故障もあって大学ではリーグ戦通算0勝に終わったものの、4年秋には4試合、11回を投げて無失点、14奪三振と見事な成績を残した。

リーグ戦終盤には、NPBスカウトのスピードガンで150キロを超えるスピードもマーク。復帰がもう少し早ければ、社会人の強豪企業や育成でのNPB入りの可能性も感じさせた。日本海オセアンリーグの石川に進むこととなったが、リーグ戦でしっかり結果を残せば、1年でのドラフト指名も見えてくるだろう。

◆「最速150キロ右腕」に身長190cmの大型右腕も入団