仕事ができる人の共通点
こんにちは。エンジニアとして働いているぴーやまと申します。
今日は私が感じた仕事ができる人の共通点について書きたいと思います。
仕事ができる人とは
そもそも仕事ができる人ってどんな人だと思いますか?
私の主観なのですが、シンプルに「成果をどんどんあげてる人」だと思います。
仕事ができる人は成果をどんどん上げるのでまわりからの信頼も得やすく、自分で仕事しやすい環境が自然と作られているイメージがあります。
そんな人になりたいですよね!
共通点
さて本題ですが、私なりに観察した結果、仕事ができる人は「過去に大きな失敗をしている人」だと感じました。正確に言うと、「失敗を今の仕事に活かしている人」です。
職場にいる仕事ができる人に聞いてみてください。
「過去にした大きな失敗は何ですか?」と。
おそらく、なかなかヤバい失敗されてる方が大半なのではないでしょうか。
仕事ができる人はこの失敗から多くを学び、今日の仕事に活かしているんだなと。
私も本番環境のデータベースのパッチあてに失敗し、数億円の誤支払いデータを作り上げてしまった過去があります(笑)
この時の失敗は今も胸に深く刻まれており、日々の業務に活きています。
リアルに血の気が引いて、手が震えましたよ(笑)
何が言いたいかというと
仕事ミスったら必ず振り返りしましょうということです。仕事ができる人は失敗から振り返りをして、後の仕事に活かします。なんなら失敗してなくても振り返りしてます。(耳が痛い)
振り返りのやり方
理想は上司や先輩と一緒に行うことですが、皆さん忙しいので、私が実際にやっている方法をご紹介します。
それはなぜなぜ分析です。
なぜなぜ分析とは
失敗の真因が分かるまで「なぜ」を繰り返すことです。
実際に私がやらかした事例でやってみましょう。
失敗例:数億円の誤支払いデータを作成した
①なぜ
→データベースのパッチあて(支払いデータの修正)を失敗したため
②なぜパッチあてを失敗したか
→手順書のとある手順を飛ばしていたため
③なぜ手順を飛ばしたか
→慣れていた作業であったため、手順書をあまり確認せずに作業した
④なぜ手順を飛ばしたことに気付けなかったか
→慣れていた作業であったため、手順書の作業完了部分にチェックを入れていなかった:真因
上記のようになぜなぜを繰り返すと失敗の本質が見えてきます。
上記例では
真因:慣れていた作業であったため、手順書の作業完了部分にチェックを入れていなかった
という結果が真因として分かりました。慣れから起こった失敗のようですね。
今見るとなかなか酷い失敗です(笑)
なぜなぜは5回繰り返すと大体の真因は判明すると言われています。(例では4回ですが)
真因から対策を講じることで、正しい再発防止を行うことができます。
最後に
上記例の真因から講じられた対策は以下となりました。
・本番作業は確認者と一緒に行う
・確認者が手順書のチェック欄にチェックを入れる
・作業完了後はチェックの入った手順書をPDF化し、上司に報告する
失敗を振り返るのは心理的に負担がかかると思いますが、必ず後の仕事に活きて来ますので是非参考にしてみてください。
皆さんのリアクションが励みになっています! 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!