fish土鍋ご飯

paiza株式会社の小野です。この記事はpaiza Advent Calendar 2022の18日目の記事です。
昨日の記事はテックリード高村の「今年の開発業務関連ツールの変化」でした。私もすっかりRaycastユーザとなった2022年でした。

さて開発ツールといえば、シェルもまた日常的に使われるエンジニアの方が多いものの一つではないかと思います。(「ツール」と呼ぶのは少し違和感があるかもしれませんが)
かくいう私はfishを愛用しています。今でこそほどほどに使い慣れましたが、導入後デフォルトの状態で良い感じにコマンド補完してくれる点が、かつてあまりシェルを触る機会が多くなかった私にとっては使いやすかったんですよね。
正式名称は friendly interactive shell だそうなのですが、略称のスペルからはやはり魚が連想されますね。公式ページの随所にも黒い画面におさかなが描かれたアイコンが配されています。
ということで今回は、fishを愛用する私が最近土鍋で鯛めしを作ったのでレシピ記事を書こうと思います。

材料

水・醤油・料理酒はお米の量に応じて調整してください。

お米(3合)

みつば(適量)
生姜(適量)
水(600ml)
昆布(600mlの水で出汁を取るのに妥当な量、今回は1.5枚くらい)
醤油(大さじ3)
料理酒(大さじ3)

下ごしらえ

お米は軽く洗って30分ほど浸水させておきます。

全然映えない、映える鯛めしになってほしい

炊飯に必要な水を計って、昆布をつけてこちらも30分ほど放置。この出汁で炊飯していきます。

薬味として散らす用に生姜は細く刻んで、みつばをほどよいサイズに切っておきます。今回は念のため炊飯前にやったんですが、この辺は炊飯を始めてから作業しても間に合うと思うので、その方が時間を節約できますね。

たぶん生姜はもうちょっと細い方が食べやすかった

鯛は一尾まるっと使えたらいい画になるかなーと思ったのですが、予算と調達・調理の手間の観点から今回は切身の鯛を使用しました。キッチンペーパーでドリップを取って、塩を振っておきましょう。

調理

鯛に焼き目をつけます。加減がわからなかったので、今回は焼け具合を見ながらグリルで皮がパリッとするくらいまで6, 7分程度焼いてみました。

お米・醤油・料理酒・昆布をつけておいた出汁を土鍋に入れて、昆布を広げてお米の上に敷き詰めます。
鯛が焼けたら昆布の上に乗せて、蓋をして炊飯開始です。

鍋がデカ過ぎる

最初は鍋の底につくかつかないかくらいの中火で10〜12分程度加熱します。湯気が勢いよく出始めたら弱火にしてまた10〜12分程度。湯気の勢いが無くなってきたら、火を止めて10分程度蒸らします。
おこげが欲しい人は、蒸らす前に30秒〜1分くらい強火にすると良いと思います。ガチ焦げになると後々面倒なので注意。私は土鍋炊飯する時毎回ギャンブル精神でやっています。

蒸らし終わったら蓋を開けて、昆布をよけて鯛の身をほぐして混ぜます。最後に生姜とみつばを雑に散らして完成です。

完成!鯛どこ???

感想

土鍋鯛めしを作ったのは初めてだったのですが、事前に土鍋白米炊飯を練習しておいた甲斐もあってまあまあいい感じにできたと思います。見た目はともかく美味しかった。
まるまる一尾使うとなると鱗を取ったり捌いたりの手間があるのでちょっとハードルが上がりますが、切り身でやればだいぶ軽減できます。ぜひ試してみていただきたいところです。
それも面倒だ!という方は、お米以外の材料を用意するのをやめて今回の手順で炊飯すると、美味しい土鍋炊きご飯を食べることができますのでいかがでしょう?

明日の記事

明日(12/19)は城の石垣ウォッチャー長田が何か書いてくれる予定です、お楽しみに!

なんだか釣り記事みたいになってしまったので(fishだけに)、shellの方のfishについても近いうちに書きたいですね。まだカレンダー空いてる日もあるようですし。

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