
P53 ブレイキンゾーン(VZ,VS専用)
みなさんこんにちは、P!MODEL LABOのぽらりんです。
VZ、VS勢の皆様おまたせしました。
この二種のフロントブレーキ面積を拡張できるプレートのご紹介です。
【P53 ブレイキンゾーン(VZ、VS各専用)】


P53-1 ブレイキンゾーン(VZ専用)
P53-2 ブレイキンゾーン(VS専用)
各1枚 1,100円
発送予定 11月下旬発送
販売箇所 P!MODEL LABO STORE
P!MODEL LABOお取り扱い店舗様随時
【開発経緯】

VZ,VSで立体マシンを作る際、どうしてもバンパーを補強するランナーの位置が関係してブレーキプレートの面積を確保しにくいという問題がありました。特にボディを引っ掛けるところよりシャーシ側のスペースがデッドスペースになっており、そこもブレーキを貼るスペースとして有効活用するために、多くのVZ、VSユーザーはランナーを交わしたブレーキプレートの加工を強いられいます。

だったらもう型紙になるものを、と思い「ブレイキンゾーン」を作りました。
【ブレイキンゾーンでできること】
・VZ、VSのデッドスペースのプレート面積の確保
・1軸、2軸ATの軸穴の位置出し
・バンパー固定のための穴あけ(VS専用)
これらのことが各プレートでできます。
【使用方法】
VZ、VSのデッドスペースのプレート面積の確保
基本的には両方とも使い方は同じです。
プレートの切り出し位置等に関してはユーザー様の任意でご使用ください。
①ベースプレートの切り出し

ブレイキンゾーンで作れないこともありませんが
VZに関してはVZアンダーガイドを使ったほうが早いです。
作り方はケガキを入れて、リューターやヤスリで削って現物合わせをしながら調整をしていってください。

②ブレイキンゾーンを使ってデッドスペース用のプレートを切り出す



プレートを当てがってけがいて成形してください。
その後ベースプレートとともに取り付けて、特にブレーキ面等は任意の大きさに切り出す等して、自分の好みのアンダープレートを作成してください。


完全に私見ですが、ブレイキンゾーンで作成したプレートを貼り付ける際、デッドスペース箇所のロゴはやすって平らにしておいたほうがいいかもしれません。
またもう少し前側に面積を確保していきたい方は
P47 NMプレートギャップガイドをお使いいただければしっかりと確保できます。
1軸、2軸ATの軸穴の位置出し
これに関しては「P50 RJユニットマルチプレート」と同じような考え方で、軸穴の位置出しを行えば、サクッと決められるかと思います。
バンパー固定のための穴あけ(VS専用)
これはVSのバンパーの構造上の問題なんですが、ネジ留めをする箇所がないので、ネジ留め用の穴を新規に開けるために使ってください。VS全盛期では当たり前にやっていましたが、作成時に難儀したので、おまけ程度で作っています。


【おわりに】
以上になります。
めんどくさい作業がこれで一気に楽になればと思い作成しました。
どうぞよろしくお願いします。
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