【ユンゲ・フライハイト紙】「性別上の正義のチェック」: ゲーリンク=エッカルトが企業に対するコロナ対策支援をある条件と結びつけた

2020年5月19日

ベルリン発: 緑の党の会派長であるカトリン・ゲーリンク=エッカルトは、すべてのコロナ危機対策の投資や援助措置に、「性別上の正義のチェック」を結びつけることを要求した。「私あちが必要としているのは、本格的な政治的=フェミニスト的な観点からの誘因である」、ゲーリンク=エッカルトは、月曜日にフランクフルター・アルゲマイネ紙にこう語ったのだ。

彼女によれば、多くの点において女性はコロナ危機における敗者なのである。というのも、女性は仕事だけではなく子供の世話においても不利益を被らざるをえなかったからである。短縮労働は明らかに母親にとっての「構造的災厄」であった。いかなる措置においても、それが女性にとっていかなる意味をもつのか、という問いに答えられねばならないのだ。

フェミニズムの観点を前提とすること

彼女によれば連邦政府は、女性の視点を加味することを、これまで怠ってきたのである。そして、コロナ対策支援においてフェミニズムの観点を前提とすることは、重要な一歩となるらしい。

彼女は、企業に対して男女平等に何らかの貢献をすることを要求している。そして、その見返りとして、「性別平等」の進展に照らして、部分的な返済を免除することができるというのである。

https://jungefreiheit.de/politik/deutschland/2020/goering-eckardt-will-corona-hilfen-fuer-unternehmen-an-bedingung-zu-knuepfen/

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