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2021年9月、パートナーCFO養成塾Day4開催しました

パートナーCFO養成塾第四期Day4を東京リアルクラス2021/9/18、オンラインクラス2021/9/16に開催しました!

※パートナーCFO養成塾の紹介ページはこちら

養成塾Day4の概要

【P-CFO養成塾第四期 Day4】
日時:東京リアルクラス 2021/9/18 1330-1700
    オンラインクラス 2021/9/16 1830-2200 
内容:Day4「パートナーCFOの知識・スキルを知る②PLCF改善④資金調達」
講師:高森厚太郎氏(日本パートナーCFO協会 代表理事)

Day4の講義内容

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Day4は「パートナーCFOの知識・スキルを知る②PLCF改善④資金調達」
パートナーCFOとしての具体的業務のうち、クライアントの悩み事であり外部専門家としてとっかかりやすく、またバリューを発揮しやすいファイナンス分野(PLCF改善、資金調達)を扱います。
各テーマ2~3本の事前動画でインプットし、講義当日はワークショップアウトプットの経験を積み、実践力を付けていきます。
Day4では共有される資料が特に多く、PLCF改善予実管理資金調達にかかる資料(資本政策、事業計画書)、従業員向けの研修資料など、20以上フォーマットが共有されました。

■Day4事前動画「2 PLCF改善」計3本(約50分1本、約40分2本)
事前動画では、「PLCF改善の順番」「PLブロック図を活用したPLCF改善ワークショップ」など、パートナーCFO社外からPLCF改善に関わる際、具体的にどうアプローチするのかを解説していきます。
他にも、KPI設定にどう活かすのか事業管理MTGで気を付けるポイントは何か、中小ベンチャー企業で投資家や金融機関、従業員に財務状況を共有する意味と具体的な方法についても、事例を交えつつ解説が続きます。

■Day4事前動画「4 資金調達」計2本(約80分2本)
「資金調達」と言っても、DebtEquityその対応は大きく異なります。両方を経験し、得意とする人はまれで、クライアントに対して自分だけで対応ができない場合は適切な専門家に引き継ぐ必要があります。
つまり、パートナーCFOとして大事なのは、それらの違いを分かったうえで適切な一次対応ができることです。
事前動画では、パートナーCFOとして資金調達をガイドできるよう、対金融機関、対VCそれぞれについて「資金調達までの具体的な流れ」「どんな関係者がいるのか」「経営者・CEOとCFOの役割分担」などについて確認していきます。
本講義で紹介される、DebtとEquityを網羅した「資金調達メニュー」一覧は、高森講師のオリジナル。受講生自身の理解が深まるだけではなく、実際のクライアントに見せて優先順位を考える際に活用出来る便利なツールの一つです。

■Day4当日の講義
講義当日は、前回同様Day3の振り返りと事前動画の内容の確認からスタート。
その後、前半はPLCF改善、後半は資金調達をテーマに、特に重要な論点の振り返りとワークショップでアウトプットをしながら進みます。

前半のPLCF改善パートでは、各グループで実在する会社を想定して「P-CFOとしてP/Lブロック図を用いて収支改善策を考える」という、収支改善のワークショップを行いました。

後半の資金調達パートでは、PLCF改善で取り上げた会社について、「資金調達戦略を考える」「金融機関・VCを開拓する」というワークショップを行いました。

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受講生の声

受講生の振り返りからは、
KPIの設定について、製造業やインターネット販売などのクライアントへ向けて早速やってみたい
出資のExecutive Summaryシートなど、活用出来そうなワークシートがあって感謝です!」
「来週のコンサルの際に、PLブロック図を一緒に作成して社長の理解を深めることにトライしたい
などの学びや気づきが挙げられていました。

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さて、次回は特典講義「新規事業」となります。
パートナーCFOの講義として、一見意外に思われるかもしれません。ところが、たとえば創業社長とは突き詰めれば新規事業で会社を興した人です。クライアントである経営者理解や事業の理解に活かせる内容でお届けします。どうぞお楽しみに!

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