御意見乞う。

先程上げたサウンドノートでもお話しましたが、noteのクリエイターサポート機能について、最近つらつらと考えております。
クリエイターサポートやコンテンツ販売で得たお金で購入した物品をUPしていらっしゃるnoterさんも僅かながらお見かけするようになり、こういう流れがより促進されたらなぁ、と思っております。
僕自身、noteを始めたきっかけは、自分のコンテンツを販売・陳列する『商品棚』になるかも、と思ったからですが、恐らく皆様も同様かと存じます。
しかし、なかなかそうそう売れるものでもなく、コンテンツの収益化という点では苦戦していらっしゃる方が殆どかと思います。
様々な理由はあるかと思いますが、『ドネーション(寄付)文化』、『おひねり文化』が、本邦ではあまり浸透していないことが一因として挙げられるのではないかと個人的に考えております。

『評価経済』という考え方を御存知でしょうか?
岡田斗司夫氏が提唱したもので、これからはモノやカネを集めることではなく、『より愛されること』『好かれること』『沢山の人々の好意を集められること』ができる者が生き残る社会になる、という考え方です。
岡田斗司夫氏自身は好き嫌いがかなりわかれる方ですし、素行(主に女性関係)の点であまり褒められない方でもありますが、この考え方自体は『あるかもな』と僕は感じています。
評価経済社会とは、ドネーション文化やおひねり文化が浸透した社会と、完全な=ではないまでも、≒ではあるのではないかと考えます。

これを踏まえて、もう少し具体的なお話をします。

『おひねり』『寄付』『お小遣い』

どんな言い方でも良いですが、所謂賃労働ではない収入(不労所得ではない)を指します。

『スキ』やサポート、ファンのコンテンツ購入による収益は、個々には微々たるものでしょう。しかし、それだって沢山集まれば万円単位、十万単位の金額にだってなり得る。


ぶんちゃんが4/5のnote( https://note.mu/jjunb/n/n06b9dedc19a5 )でも言及されていますが、確かに知名度の高さはそのまま戦闘力なので、やはり無名の木っ端noterでは集客・集金力に限界があります。
実際には、万単位ってお金をおひねりや寄付だけで稼ぐのは、無名者にはそこそこ難易度は高いでしょう。
でももし、同じくらいの知名度かつスキルの誰かが、それを『一度は自力で成功させた』という成功体験があったならば、どうでしょうか?

励みになったり、「よっしゃ!いっちょヲイラも!」という力になりますか?

それとも、ちょっと嫉妬してしまいそうですか?

ていうか、割とどうでもいい感じですか?

そして、もし誰かが、自分の夢の実現の為の資金を募っていたとしたら……

おひねりますか?
おひねりませんか?

サポート頂けましたら、泣いて喜んで、あなたの住まう方角へ、1日3回の礼拝を行います!