生きる

生きる時間なんてもう
そうたくさんでも
ないと思うのですもの

ですから 願いごとは1つです

大切だと思うこと
宝物だと思うもの
わたしのこの両腕に
大事に抱えて来たものを

一つ残らず
カケラの果てまで
全てをあなたに渡したい

叶うなら
わたしの時を
終わりにしても構いません

人生最後まで
欲というものに
きっと終わりはないのでしょう

あなたの中に
わたしを残して行きたいの

そう語っているのです

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