裏通りのアートパラダイス
シドニーに住んで13年。住めば住むほど深みにハマっていくような、そんな魅力があるこの街を探検するのが私の大の楽しみであります！今回は、シドニーの市街地から気軽に行ける「ピッピータウン」の愛称で愛される、Newtown のウォールアートを紹介します！
ピッピータウンの愛称の通り、個性的なショップや人気ビンテージショップがあるNewtown。カフェ、レストラン、バーもひしめき合い、いつもたくさんの人で賑わっております。このパステルカラーの建物は、Newtownに独自のカラーをプラスしている大事な存在。そんなピッピータウンのバックストリートに描かれた作品を見物するのも、ニュータウンに来たらはずせない楽しみのひとつです。
シドニー市から依頼を受けたアーティストが描いているだけあって、思わず足を止めて見てしまう作品に出会えてしまうニュータウン。アートの発展に尽力するオーストラリア。殺風景になりがちな裏通りにウォールアートを施して、町の雰囲気をアップしようなんて素敵な計らいですね。
こういう小さな作品の集まりも可愛らしいですね。
この可愛らしい建物の中では、難民サポート団体が活動しています。いろんな事情で母国を去る事を決意し、オーストラリアに渡ってくる難民は今でも後を断ちません。私、以前ここでボランティア活動をして、「難民」に対する自分の無知さを思い知らされました。「知る」ということで、自分の枠が広がったような、そんな素晴らしい経験をくれた場所です。
さて、今回はシドニーのピッピータウン、Newtown のウォールアートの紹介でした。今回紹介した作品はほんの一部。シドニーにお越しの際は、ニュータウンの裏通りを歩き回って、あなたのお気に入りのウォールアートを見つけてみませんか？
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