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SNSでは「役立たず」の記事を書け。

最近はね、

「役に立たない」

ということの価値を痛感しているの。

そもそもね、ほとんどの職業って

「不要なもの」

なんだよね。

たとえばカフェとかも、

「ないならないでOK」

じゃない。

コンサルだって、

「ないならないでOK」

だし、

整体もピラティスも、ヨガも占いも、

「ないならないでOK」

だと思うのよ。

もし人が

「パンのみにて生きる」

のであればね。

でも、人間ってそうじゃない。

「ただ生きる」だけよりも、やっぱり

「楽しく生きたい」と思う。

だからこそ、そこに

「趣味としての」
「エンタメとしての」
「遊びとしての」

「仕事」ってものがあるんだと俺は思うの。

SNSだってそうよね、

「ないならないでOK」

の代表格。

うちのオカンは、なんのSNSもやってないからね。

でも、全世界で何十億人がSNSをやっている。

それは

「暇つぶし」

なのよね。

そう、仕事そのものが、そもそもは

「暇つぶし」

なのよ。

(というか、生きることじたいが「暇つぶし」…)

ってことは、先に

「たのしい」「うれしい」「ドキドキ」

などの

「情緒的価値」

が必要ってこと。

「学び」や「役に立つ」などの

「機能的価値」

よりも

「感情(こころ)が動く」

ってことが、いちばん大事なんだよね。

SNSマーケティングでは、そのことを深く考えていく必要があると思う。

「私のSNSはマジメすぎやしないか?」
「役に立つ記事やリールばかり出していないか?」
「辞書的な知識ばかり投稿していないか?」

ということを振り返ってみる。

フォロワーは、思った以上に

「アホなもの」

を求めている。

それは

「楽しめる」

という意味ね。

だから、あなたの失敗談なんかは、大好物(笑)

そして、笑わせてくれたり、楽しませてくれたり、感動できる言葉だったり、なんでもいい。

とにかく「心が動く」ということを、人は求めている。

だからあなたは、あなたのできる範囲で、あなたの得意な分野で

「楽しませたり」
「笑わせたり」
「ドキドキさせたり」

したらいいってことになるよね。

「いっけん役に立たないように見えても、それが大いに役に立つことがある」

というのを「荘子(そうじ)」は「無用の用」と呼んでいるんだよね。

「役に立たないように見えるけど、実は役に立つ」

っていうのは2500年前からあったんだね。

ぜひぜひ、そんなアカウントを目指してみてほしいと思うな。

思った以上にふざけて、楽しんで大丈夫だよ~ん(^_-)-☆

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