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ワタリガニに願いを。初めての顕微授精を終えて【最速妊娠エッセイ】

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移植日は、最初に移植可否の判定があり、その後、移植手術という流れだったそうです。

手術模様は、すべてモニターで見ることができたそうです。

最初に、移植する胚盤胞を見せてもらい、それがカテーテルで吸われたのち、子宮内に放出されるまでの一部始終を見た妻は・・・

海賊妻「嬉しい!」

という気持ちで全身が震えたそうです。

一方で、移植ができるかどうかわからなかったこともあり、初めての出来事にも関わらず、それ以外の感情はわかず、淡々と手術を受けてきたそうです。

そんな妻ですが、移植後に、”密かな楽しみ”がありました。

それは、ネットで話題の験担ぎ「移植メシ」。

どうやら、食べると妊娠率がアップするとかしないとか。

あくまで噂なので、医学的エビデンスはないそうですが、顔も知らない移植仲間たちがみんなやっていることなので、やってみたかったんだそうです。

一体、何を食べたのかというと・・・

移植メシその① マックポテト
移植メシその② ワタリガニ(のパスタ)

「マックポテト」と「ワタリガニ」というセレクトに、どんな意図や思いがこめられてるのかは、妻にもわからないそうです。

でも、そんなことは、どうでもいいのです。

やれることはすべてやる!

我が家はそういうスタイルです。

妻が帰ってくると猫も積極的に抱っこされに行き、やる気を見せました(何もしないけど)。

ちなみに前回の妊娠時にはこんなことがありました。

無事、移植手術を受けることができ、気が早い我が家は、すっかり浮かれモードで、いまにも宴を始めそうでしたが、そこはさすがに自粛。

ここからの長い道のりを思って、少しだけ喜んで、気持ちを落ち着かせます。

そして、運命の妊娠判定日は・・・

2月7日(火) ※なんと大安


果たして、妖精ちゃん(陽性判定)は現れるのか?

仮に、陽性だとわかっても、次の関門である“妊娠9週の壁”が立ちはだかります。

前回の自然妊娠では、胎嚢確認まではできましたが、心拍確認まではたどりつけませんでした。

わずか3カ月の間に二度も辛い思いをしてほしくないので、今度こそ心拍確認ができるといいな。

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