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パパ起業1年目を振り返ってみた。

TechTrainアドベントカレンダー、3日目は小澤が担当します。せっかくなんでいつもと違う感じで「パパ起業1年目」を振り返ってみようと思います。誰得なのか良く分かりませんが(汗)、最近周りでも同世代のパパで起業家が増えてきたので、思いつくままに書いてみます。先に書いておくと「起業するのが偉い」というわけでもなく「イクメン」と言われたいわけでもなく(むしろそろそろイクメンって時代錯誤なワードな気がしてる)、人それぞれなのでそこは誤解がないよう読んでいただけると嬉しいです(笑)

■生後半年過ぎた時に起業を決意。

子供が生まれて6ヶ月ちょっとの時に起業を決意しました。まだまだ離乳食、ハイハイがようやくできるようになってきた頃?、おはじきとかカーテンの裾とかなんでも口に入れるのでヒヤヒヤする頃だった気がします。もともと起業したかったわけではなかったし、家族もいて、マンションのローンもあって、軽いノリだけで決めるのはやはり自分には無理でした。ただ、日が経つに連れ、やりたい「コト」が(ほぼ)明確になり、「起業して3年でダメだったらまたどっか就職すりゃええか!(当時31歳だったので、起業して3年でも35歳前後。そこでどこからも声かからないようなレベルの仕事をしない自信があった)」という不思議な気合が湧いてきて、奥さんに意を決して話すと、

「わかった。私が稼げばええんやろ。今の生活レベル下げたら終わりな。」

と言われ、決意が固まりました。その後、両親にも時間をもらい説明しました。父とは2人で大阪環状線を車でドライブしながら話し、母とはLINEをし、お義父さん・お義母さんからも応援してもらうことができました。

初っ端からからアレですが、やっぱり奥さんには頭が上がりません。

■大切な時間を大切に。

パパ起業して1番変わったのは時間の使い方です。共働きなので、家事も育児も分担。基本朝は私が送り、夜は奥さんが迎えに行きますが、繁忙期は送り迎え両方行くこともあります。仕事柄、土日に出張やイベントが多いので、そこは奥さんにカバーしてもらっています。子供の成長はまじで一瞬なので、夫婦のルールとして決めているのは、

・夜の飲みは基本週2に抑える(30才越えて、健康的にもそうしてますw)
・一緒に飯食える日は絶対食う。風呂入れる日は一緒に入る。
・予定は基本Lifebearで共有。
・急ぎの時は携帯のメールで連絡(普段一番使わないのでログ辿りやすい)
・掃除、ゴミ出しは自分、作り置きは奥さん。他はよしなにやる。
・23時半〜24時半は一緒にAmazonPrimeでなんか見る。
・手書きペライチを活用(飯いる日/いらない日、直近やらなきゃいけないこと(役所行くとか新幹線予約するとか)を毎月書き足し、完了したら消す。バタバタなのでツールより紙が無敵
・年2回はどこか旅行にいく。
・合流時間だけ決めておいて、あとは自由時間。(土日も含め)

という感じです。割と普通な感じですが、このルールも色々試行錯誤しながら滑らかになってきました。バタバタしまくって、夜も片方が眠すぎて意識飛んでることが多いので(笑)、最近は2ヶ月に1回ペースで平日ランチに行って色々じっくり話す時間を取っています。

■1日を円グラフにしてみた

(⬇︎参考イメージですが、送り迎え両方する時の1日の流れ⬇︎)

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どこの家庭もそうですが、朝はマジで戦場です。飲食業に結構近くて、導線を作り、1way2jobをやって、オンラップでクリアできた日の爽快感はすごいです(なんの話や)

夜21時半以降に仕事再開するのですが、ここは子供と湯船に浸かり、1回寝かしつけで仮眠した後なのですごく生産性が高くなります。社員には最初から「21時半から(Slack)復活するけど、レスはしなくていい。急ぎの場合はFacebookメッセで飛ばすのでその時だけごめんね」と伝えてます。実際、日中バタバタな中でメッセをレスするより、スッキリした頭、落ち着いて返せるので2歩3歩先のことも踏まえた密度の濃いメッセを送ることができるようになりました。20代の頃は気合いで徹夜もできたのですが、30越えるとそうは行かず、徹夜すると数日尾が引いてパフォーマンス落ちるので、基本最低6時間睡眠マストにしています。

■これは使ってよかった!共働きの味方たち

①ドラム型洗濯機

子供ってケチャップを飛ばし、カレーが袖につき、牛乳をこぼしまくるので、洗濯が大量に出ます。今までは全部干してたけど、明日朝すぐいるものだけババっと回せばふんわり仕上げてくれます。VX-9900、愛してます。タオルの仕上がりも段違いで良いです。

②シリコン製のスタイ

これ1つで劇的に食べこぼしが減ります。朝とか超楽です。洗っても速攻乾くので絶対買った方がいいです。

③デカめのゴミ箱

ゴミ捨ての頻度が激減。見た目もシンプルで蓋もちゃんとついてるので匂いも気になりません。

④シリコンスチーマー

根菜類を速攻で柔らかくしてくれる神。時短で一気に作り置きをする時の必須アイテムです。

⑤ウタマロ石鹸

頑固な汚れもウタマロが解決。なんだか懐かしい香りがします。

⑥Lifebear

仕事はGoogleカレンダー、家はLifebearで一元管理しています。UIも見やすく、重宝してます。

⑦みてね

関西にいる両親に孫の近況を伝えるには「みてね」が最強です。たまに通知が来るダイジェスト動画は結構エモくて明日も頑張ろうとなります。あと、写真を簡単にアルバム冊子にできるので、とっても便利です。

⑧zaim

もはや共働きとか関係ないですが、便利ですよね。ここに家計簿は全て集約しているので、月間の収支もよくわかります。

⑨電動自転車

自転車ごときに10万も・・・と最初は思いましたが、これがない生活は絶望しかありません。

⑩クマーバチャンネル

からだダンダン、パプリカなど最近の流行りに加え、有名な童謡も全てカバーしてくれてて、子供も「クマーマ(ほんとはクマーバ)ちゃんは?」とよくリクエストしてきます。あまり動画ばっかり見せるのも良くないですが、ちょっとだけ1人で遊んで欲しい時に最高です。

■やりたいけどできてないこと

・読書(典型的な積ん読になってます)
・サイト(同じく積んサイトになってます)
・1人の時間(これは起業したからというわけではないですが)
・アイロン(ほんとに嫌いw)

■伝えたかったこと


・パパ起業は大変、とか言われるけどやりたいことやってるし、世のパパママはみんな大変だと思う。
・これだけ副業と言われてる時代。パパもママも働くし、家事もするし、飲みに行く。それで良いかと。
・イクメンってあと5年くらいしたらもうなさそうなワードな気がする。
・子供の成長は一瞬。出来るだけ対面で話す時間を作りたい。
・オフィス=働く場所という概念を捨てる。
・移動時間は一番削れる。用事がなければリモートにして、オンラインで。
・時間を削れる武器は思い切り頼る。費用対効果としては電動自転車や洗濯機も安い
・家事も仕事もゲーム性を持ってやると意外と楽しいぞ〜。
・作り置きを2時間でやるとき、「1人料理の鉄人ごっこ」をやってる(みんな多分やってると思うw)
・家族の理解はとっても大事。突っ走って起業すると事業がうまくいってもモヤモヤが残る。
・大切な時間を大切に。

というわけで、パパ起業2年目もかっ飛ばして行きたいと思います。

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12月、こんなのやってます。お気軽に応募ください!(TwitteDM開放しといてくださいね!)

また最終日にも何か書きまーす!








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