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encourageでの1年間

はじめに

今回は、以前から紹介していたキャリア支援団体encourage運営メンターとしての1年間を記していこうと思います。

社会に出てはや3ヶ月。encourageを卒業して3か月。早いようで長く。
辛いようで楽しく。最高の友達ができ最高の経験を記していこうと思います。

encourageとは

就活を支援するエンカレッジという団体はどのような団体か。簡単に言うと
「キャリアについて同じ大学生と一緒に悩もう、考えよう」という団体です。
自分はこれからどういった大人になりたいのか、どんな強みが自分はあるのか、頑張れるときの共通点は人なのか、待遇なのか、行っている事なのか、組織のブランド力なのか。しっかり悩んで就活をしようねっていう団体です。
基本部活のように大学毎に支部を作り、同じ大学の後輩の支援を行います。

創設は今から8年前の京都大学で院生だった創業者があまりにも何も考えず同期や先輩が就職をして愚痴を言いながら働く現状に違和感を感じて始まりました。

現在、北は北海道、南は沖縄。全国70及びの大学に支部があり30,000人以上の就活生が利用している学生団体になります。

そんなencourageが就活生向けに行っている主な業務は3つです。

① キャリア相談
何時頃から就活をしたらいいのかわからない、就活を早く始めたいけれど何をしたらいいのかわからないといった初期の時の相談から、どのインターンに参加すべきなのか、インターン選考の練習は何をすべきなのかといった中盤の相談、また時期にもよるがどうやって意思決定すべきなのか、どのような企業に本選考でエントリーすべきなのかといった最終版の相談にまで何度も専属のメンターさんが相談にのってくれる。

②ES添削
インターンに参加するときのES添削や、時期にもよるが本選考のES添削など一人ではどうしてもできない事を手伝ってくれる。また面接の練習やグループディスカッションのコツなども教えてもらえる

③就活・キャリアイベントの開催
学校の中や学校の近くで完全に学生だけの選考対策系のイベントを行っているところもある。またこれもまれに運営側が交渉して企業さんを大学の近くにまで来てもらって選考対策や起業説明会を開いてくれることもある。

encourageでの1年間

もともとバイトしかした事なかった自分が就活を経て自分に自信をつけたいと思い大学4年生の5月にキャリア支援団体に入りました。
今回は、5月から2月までの10か月で学んだ事を3つにまとめてみました。

①できるできないではなく、やるかやらないか。まずやる。すぐやる。

僕たちが支部を立ち上げて立てた目標は、果たしなく高く誰もが成し遂げた事がない目標でした。毎月目標が未達で終わりそれに慣れ。まさに未達慣れした組織でした。
目標をできるかできないかで捉え、できない理由を探す毎日。。。
そんな僕たちの転換点は、成果が出ない原因が戦略ではなく、行動していないと気付いたからです。

「結果が出ない時間がもったいない」と考え「考える時間があるくらいなら行動しよう!」と変わりました。

そこからは、MTGの時間並びにPDCAの「P」の時間を極端に減らし行動量を増やし、PDCA→DPCAに変えました。

できない理由言い訳を考えず、「どうやったらできるか」「どうやったら達成できるか」できる理由を考え続けそれを行動していきました。

まずやる。すぐやる。考えてもわからない時は、案外行動してみると課題も結果も得れる事に気づき成果も上がりだしました。

まずやる。すぐやる。できる理由を探し続ける。

社会に出てビジネスなんかした事がない自分は、考える時間より行動し続けていきたいと思いました。

②みんなで決めた目標をみんなで追う事がチームを一つにする。

最初、組織が上手くいっていない時の自分は、誰かが立てた目標をなんとなくバラバラに追っていました。もはや追えていたのかどうか怪しいレベルでした。
一緒に活動する仲間の表面的な性格しか知らずに馴れ合いでなんとなく活動しており。そんな組織に綻びが出始め、辞める人が続出していきました。。。

そこで、みんなで自分の過去の出来事、現在の価値観、未来の事、なぜエンカレに入ったのか、エンカレでどんな力をつけたいか、それは、自分の未来にどう繋がるか。をひたすら開示し続ける一日を作りました。

涙ながらに話すメンバー、それにつられて涙するメンバー、グッとこらえるメンバー。10時間以上話し合いは続きました。

その話し合いの先にみんな目標を決めこれを全員で追うと決めました。
そこから組織が変わったのは言うまでもありません。
弱い所も、人に今まで言えなかった事も全部さらけ出して涙ながらみんなで立てた目標は、組織を強くします。

自己開示が信頼を作り個の力が束なりそれが集団になり組織が一つになる。
それを学びました。

➂大きな志と小さな仕事を愛する

「就活生を助けたい」そんな思いをもって入ったエンカレも実際毎日のタスクは、泥臭く地道なものでした。

今、自分が行っている事を
・作業と捉えるか
・自分の成長と捉えるか
・自分の使命と捉えるか。
同じ仕事でも意味づけによって大きく変わります。

なんのために入社したか。自分はどうなりたいのか。社会をどう変えたいのか。
辛いときは、自分の未来と自分の周りの人がどう変化するかを考え行動し続けるとモチベーションは、上がるもんなんだなと、

小さな仕事に大きな意味を志をつける、見つける。それを学びました。

最後に

就活時代に大きなキラキラとした夢をもって入社した会社も、いざ入ってみると泥臭い事を地道な行動の積み重ねでした。

まずやって、すぐやって。やり切って。
自分の志や夢にどう繋がるかを意味づけしながら毎日の仕事を楽しみたいと思います。



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