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子供の心の変化の大切さ

こんばんわ。5歳の息子の心に興味津々のマルコです。

今日は、子供の心の変化の大切さについて感じたことを書きます。

5歳の息子をテニスの体験会に連れて行った時のことです。
旦那の家系がテニス大好きなので、ずっと前から孫にテニスはどうかと誘われていました。ちょうど良い年頃合いになり、本人も行ってみる!の良い返事だったので、行くことに。

保育園でも活発な方、先生にもはっきりものが言えるタイプなので、問題はないだろうと思いきや・・・。
体験会には他の生徒さんもいて、小1の女の子と年長(息子と同級生)の2人がいました。先生がおいでーと言っても、息子は、硬直状態。借りたテニスラケットを握りしめ、座り込んでしまいました。

おい、おい、いつもの調子はどこいったーー??

息子がこんなに緊張するというか、人見知りというのか、そういう場面を初めてみました。ちょっと軽く自分がパニックになりましたが、落ち着け自分、お前がしっかりしろ!と自分に喝を入れ、
息子よ、まあ、しばらく見学だ!と言って、一緒に見学をすることに。
先生も、「まあ、みててー」とのことで、レッスンは開始されました。

義理の祖父も駆けつけてくれて、孫が楽しそうにテニスをしているかと思いきや、硬直状態で座り込む孫を見て、びっくり。
「ちょっと外でじいじとテニスするかね」と気分転換することに。
ボール投げて、ちょっと軽く打ち返す、ちょっとでも当たったら
「すごいじゃん、当たるねー上手」と褒めちぎるということをやってまた戻って来ました。

気分転換になったのか、しばらく他の子達の練習を見ていて「やりたい」とボソリと言いました。
その言葉を聞いて、すぐにレッスンに合流!
残り10分でしたが、一緒に楽しく練習し、最後は、ニコニコ笑顔で体験会は終了しました。

後で、息子に聞くと
最初は恥ずかしかったらしいです。
でもやったら楽しかったそうです。
楽しかったから、またやりたいそうです。(じいじ大喜び!!)
将来はテニスの先生になる とまで言っていました。(選手じゃなく先生⁈なぜ?)

子供の心の変化は面白いなーと感じました。
恥ずかしいという気持ち、それを乗り越えたんだと思います。
その乗り越えるときに、周りができることは、その子が「やりたい」という瞬間をひたすら待つことです。「なぜやらないの?」とか「やりなさい」は逆効果だと思います。
自らやりたいと思うことが大切です。そしてその瞬間を逃さず、行動を後押してあげることが大切だと感じました。

以上。




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