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最近ハマっていること♨︎

みなさまこんばんは。昨日に続き早速ですが今週分を書いていこうかなと思います。こんなペースで書いてて大丈夫か?三日坊主になれへんか?と自分の中でも思いながら昨日あったことをベースに書きたいなと思うのでなるべく記憶がフレッシュな早いうちに…

皆さんの中で近頃キているもの、アツいものって何かありますか。僕は最近は銭湯&サウナにどっぷり肩まで浸かっています。“不快に思う方もいらっしゃるので湯船に潜るのはご遠慮ください”とのことで肩までにしておきましたが、実際サウナ文化に関しては本当にかなり深いところまでハマってしまっていました。幼い頃からの連れのススメでついて行ったのがきっかけです。昨日も書いたけど、本当に熱しやすく冷めにくいな自分…

確かにサウナ文化そのものが現代日本の特に若者の間でちょっとしたブームになっていますよね。クラシックなものやことが好きな僕にとって、銭湯は文化然り内装然り様々な点でたまらない楽園!きっと読んでくださっている方の中にも「銭湯・サウナ大好き!」という人も多いんじゃないでしょうか。

京都の銭湯は条例で入湯料が大人は450円と決められているらしく、お手頃な価格で楽しむことができるのも魅力の一つです。ちなみに先ほどチラッと登場した僕の銭湯ブームの火付け役となった連れが住む自治体にこういった条例はないようで、もう少し高い入湯料を毎週払っているようです。「銭湯のためなら京都に引っ越してもいい」とその熱狂ぶりを語っていました。

ところで、昨日は湯船に浸かりながらなんとなく「なぜ僕がこんなにも銭湯にひきこまれたのか」を考えてみました。銭湯の魅力って人によってそれぞれ違うと思うので正解的な「答え」はないと思いますが僕なりには答えが出せた気がします。それは「銭湯が僕にとって好奇心をくすぐる場所だから」です。うん、自分の中ではかなりしっくりきてます。

どういうことか。まずは「銭湯に行く」という行動とその結果という観点から考えてみると銭湯に行けば普段普通に生活をしていたら決して出会うことのない人に出会うことができます。一歩家の外に出て道を歩いていても同じことが言えますが「湯に浸かる」「リラックスする」「疲れを癒す」といった“同じような目的”を持って”同じ場所を共有”することって普段あまりないと思うんです。

銭湯には本当にいろんなひとがいらっしゃいますが、どちらかというと年配の方が多い。普段あまり年配の方と関わる機会がない僕にとって、地元のおじいちゃんの行動を観察したり一緒にゆっくりすることってすごく珍しいんです。こういうところで僕はすごく好奇心をくすぐられます。「この方は普段何をしてはるんやろう」「この方先週もいてはったなぁ。毎日来てはんのかな」「この人なんで3回も頭洗わはるんやろう」などなど考え出したらつきませんがこれがとにかく面白い。

そしてたまにいる話しかけてくれるおじいちゃん!僕はこの方に巡り合えるのを毎回本当に楽しみにしています。自分に興味を持ってくれる方の存在って自分が思っている以上に本当に嬉しいもので、話の内容がどんなに他愛もないものだとしてもその日の入浴は「最高やった〜」って思えるんですよね。「おぉこの前の兄ちゃんやんけ!」なんて言ってもらったときなんかもう本当最高です。

次に物質的な観点で銭湯にあるものがどれもオールドスタイルでカッコよく魅力的だと感じているということが僕にとって大きな要素になっていることに気づきました。うまく説明できませんがレバーをまっすぐ下に向けるとお湯が出るシャワーや赤く書かれた丸っこい[サウナ]の文字、真ん中で綺麗な弧を描く噴水にあの絶妙なサイズの風呂桶。特別珍しいものではないかもしれませんが期待を裏切らない”まさに日本の銭湯文化”というようなモノの数々が僕を虜にしてやみません。

まぁ今日ここに書いたことはサウナでぶっ飛んで放心状態になった時にぼんやりと考えていた戯言です。銭湯に魅かれる理由なんて本当はどうだっていいんです。だって良いものは良いんだから、それ以上の理由はありません。でも自分がどうしてそれが好きなのか、どうしてそこに行きたくなるのかってちょっと俯瞰的に見てみると結構面白いもんですね。

最高の楽しみを教えてくれた連れに感謝しながら次はいつ行こうかな〜と考える雨ふりの夜。昨日のサウナのおかげでまだほっぺたがもちもち。昨日のおじいちゃんまた会えるかな。このブームはしばらく湯冷めしなさそう♨︎


今回の日記の舞台:銀座湯さん(京都市左京区)

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