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8月を終えて

怒涛の8月が終わりました。
今年は天候に恵まれなかったのですが、それでも昨年よりも多くの人に泊まりにきていただき、大変ありがたいです。

鉄は熱いうちに打て方式で、以下箇条書きで記録を残しておきます。

・満足度は(多分)上がった
お客さんに満足しましたか?と聞いているわけではないので、数字的な根拠はありませんが、反応やお顔を見ていると多分上がった気がします。
チェックアウトの時に満足しましたか?とか聞いたら変態だよなぁ。
でも、どこかに満足ボードみたいなものを置いてもいいのかもしれない。
と冗談はさておき、満足度は今後のリピーター数で判断します。

・宿泊売り上げ増加
→宿泊者数が少しだけ増えました。客単価はほぼ変わらずでした。
ほぼ満室なのは例年通りですが、お盆明けに連泊の海外の人が多かったのがよかったかなと。そしてうれしいことではありますが、これ以上宿泊者数を増やすのは不可能なところラインまできました。
→単価をあげる方向にシフトするかは要検討。

・屋台売り上げ増加
今年は自家製スパイスカレーをメインに据えて勝負。結果的には成功。
過去2年よりも営業日数を減らしましたが、売り上げは増えました。
立地的に、毎日たくさん売れるわけではないので、営業日数を絞ることで効率的な営業スタイルを今以上に追求していきます。
メニューはいろいろとやってみてもいいと思うけど、カレーはやり続けたいかなぁ。

・バー売り上げ減少
バー営業をやめて、「本のある場所」としての営業に切り替えたため減少。
理由は明らかで、宴会を断るようにしたからです。
宿泊者にゆっくり過ごしてもらうことを追求した結果なのでしょうがない。
ただ、わかっていたこととはいえ、ごそっと売り上げがなくなるのは痛い。
痛いなぁ。うん。痛い。

・売り上げまとめ
売り上げ高は昨年とほぼ変わらないが、利益は増えそう。同時に夏にこれ以上の売り上げを無理なので、夏にもっと稼げるようにするのか、現状維持でいくのか判断をする必要がある。
あとは売り上げの質がよくなった。はっきりと理由を説明できないのですが、稼ぎ方がキレイになりました。

・貸切は要改善
前にもnoteで書きましたが、リニューアルで貸切利用で不便さが生まれました。事前の案内文にその旨を記載する必要があるので、来年用にテンプレートを準備しとく。

・ミスマッチは2件
一件は貸切利用のお客さん、もう一件は長期滞在のお客さん。事前にある程度やりとりしていたが防げませんでした。理想は0件だが、0にするのは難しいなぁ。むしろオープン当初に比べたらだいぶ減ったので、よしとする。
繁忙期の入り乱れる時期に、ほぼ平和だったと考えたらすごくないですか?

・任せられるようになった
今までは妻と私の二人でなんでも背負おうとしていたが、今年はヘルパーさんに任せることができた。役割分担、教え方、体制作りが年々進化してる。

・売り上げは限界
売り上げ高はもう限界値にきてる。夏にこれ以上稼ぐには別事業をしないと無理。拡大路線をいくかいかないかを決める必要あり。

・ゆったり空間をもっと追求できる
家具や展示を変えればもっといい空間にできる。
別に今が悪いとは思ってないけど、まだまだいける。

・哲学的でありたい。でもその前に健康でありたい。
もっともっと思考を深めたい。そしてそれをお店に落とし込みたい。
自分の思考の偏重としてハード面にいきがちだけど、多分最優先で磨くべきはソフト面。だから、仕組みとか仕掛けとか本との距離感とかを考えたい。

その一方で、実は少し痩せた。ちゃんとごはんを食べていたし、自覚が全くなかったんだけど、しっかりと少し痩せてました。
お盆前に「痩せたね、大丈夫?」って母親に言われて、「そんなことないよ」って笑いながら返したけど、本当に痩せてた。びっくり。無自覚。
本人よりも親の方がよくわかってるなんて困った。親偉大。
体が一番大事なので、哲学的である前に健康でありたい。

9月も意外と予約が入っているので、夏の勢いを緩めつつぼちぼちとやっていきます。

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