今日は学生さんにお話してみました。

今日は但馬技術大学校の総合ビジネス学科の学生さんの見学対応&お話をさせていただきました。

総合ビジネス学科（1年制）
PCスキルやビジネス、秘書業務など、事務職に必要な知識や技能・技術の基礎を習得し、地域や観光についても学習することによって、地域のあらゆる企業や団体で活躍できる事務職を目指します。（HPより抜粋）

高校を卒業して入学する人が大半みたいですが、社会人になってから入る方もいるようです。
授業のテーマが「観光概論」で、昨年から声をかけていただき、今年も来ていただきました。

人前で話すのは実はあまり得意ではなくて、一対一は大丈夫でも、大人数になると気負いします。今回は18名だったのでギリギリセーフです。

普段考えていることをnoteに書いているので言語化できていると思っていたのですが、過信でした。
思考が脳内で言語化されていることと、それを人に伝えることは、似て非なるものでした。順序立てて話せるようになること、そしてどこを省略するか取捨選択することがすごく大事だなぁと痛感しました。
その一方で、ストーリーや背景を説明することが野暮だなぁと思う自分がいることもよくわかりました。

確かに野暮です。「こんな願いを込めてこの空間を作りました。だから感動して！」って野暮いですよね。
でも、話を聞きに来てもらっているなら、ちゃんと説明しないとダメですよね。お客さんに感動の押し売りはしないけど、聞きたい人にはちゃんと説明をする。スイッチの切り替えだなぁ。

こうやってパソコンにカチカチと思考を整理する作業はできるようになってきたけれど、人に合わせて伝える努力を怠るようになってしまったので、大いに反省して改心します。話すことで気付けることもあるので、たまにはこういう機会もいいです。

そうそう、今回の学生さんは多分真面目な方が多くて、しっかりと話を聞いてくれました。少しでも印象に残る話ができていたらいいけど、それはわからないです。