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思考の癖や偏重を意識する

先日、ひととまる会議(参加者3人)を行いました。

議題は以下の5つです。
・ハード的な改善点はないか
→細かい修正点を出し合って対応することで解決。
・来年の夏の価格設定について
→設定するには情報が足りないので情報収集する
・宿泊プランや過ごし方の提案
→持ち帰り
・お盆に屋台営業するか
→営業する
・宿泊業以外にどう収入を得るか
→これが問題

前も書いたように宿泊業だけだと、売り上げに限界があります。

生活を圧迫するほどの財政難ではないけれど、もう少し収入が欲しい。
じゃあ、なにがあるかなって話をしました。

私含め真っ先に出てきたのは、「お昼営業する」って意見でした。
もちろん悪い意見ではありません。
ただ、カフェ営業はよく言われるように売り上げの低い商売です。
じゃあランチ営業か、曜日限定にしてみたらどうか。
悪い意見ではありません。
実際にランチ営業はやってみようと思っています。
ただ、出てきたアイデア全てが「ひととまる」もしくは「のほほん」の箱ありきの考えなんです。さらにいえばBtoCの意見ばかり。
これは一番私が陥りがちな思考の癖で、どうしてもBtoCで考えちゃうんです。あと、時間的拘束があるものをこれ以上やっていいのかとも思うわけです。ただでさえ、自由に動ける時間が少ないのにこれ以上自分を縛りつけて爆発しないかってこともちゃんと考えないといけません。

じゃあ物販か、扱うもの次第では悪くない。ネットショップも展開してみるか。ネットなら時間的拘束もない。結局BtoCに戻っていきます。阿呆か。

以前、note会のエンジェル、ヤマシタさんがこんな記事を書いてくれました。

有料部分に該当するので詳しくは書けませんが、要はBtoBを考えようって話です。すぐに芽が出ないものもありますが、挑戦してみる価値はありそうです。
私は地域おこし協力隊として、行政の方とも接する機会が多かったですし、移住者として協力できることがあるのではないかと勝手に思っています。
あと今いる仲間が英語が話せるので、インバウンド関係で手伝えることがあるのでは、そんな感じで思考の偏重から少しずつ脱却を試みています。

もちろん、ベースはひととまるの完成度を高め、ゲストの満足度を上げていくことですが、それだけではどうにもならないことだってあるのです。
ひととまるを今まで以上に継続して運営していくためには、あえて違うことをやってみるのがいいんじゃないかと考えています。

他の小さなゲストハウスさんはどうしているのかな?

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