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りょうかんさんと話して気づいたこと3つ。

昨日、鳥取と熱海で2拠点生活をしつつ、ブログやライターで生計を立てているりょうかんさんが泊まりに来てくれました。

りょうかんさんは多分4年前の豊劇でのイベントで一方的にお会いして、それから、SNSなどで活躍を拝見していました。(本人は活躍かどうかはって極めて謙虚な感じでしたが、めっちゃすごいぁと常々思ってました。)

それで、夜に一時間ほどお話をしたのですが、話がおもしろくて、しかもとっても参考になったので、忘れないように記録しておくことにしました。

・消費されないように意識する

りょうかんの活動拠点である熱海ですが、一時期の衰退具合凄まじかったんです。私も家族旅行でよく行っていたのですが、行くたびに廃墟感が増していくのを子どもながらに感じていました。

それで今は、「熱海の奇跡」って言われるくらいV字回復して、観光客でにぎわっているそうです。でもその一方で街が消費されているなぁって感じることもあるようです。ブームが過ぎればまた同じように落ち込んでいくって危機感が一部の人にあって、そうならないように「日常」を体感してもらおうって意識しているそうです。

この意識ってすごく共感できて、観光客に来てもらって、まちを活性化させようって考えは否定はしませんが、それは住民にとって住みよいまちなのかってなると疑問ですよね。
そのへんの方向性やバランス感覚は、これからのまちづくりにすごく大切だなと気付かせてもらえました。

・利益誘導しない

これは話の中身は明かせないのですが、まぁそういうことです。
まちづくりをするときに自分たちにお金が入るような仕組み作りってできるわけです。でも、そこは切り離してやらないと信用を失うよなぁと。
本人が意図してやっていようといまいと関係ありません。
どうせお金のために私たちや組織を利用してるんだろってなったら、それ以降の関わりがなくなりますよね。
収入を得ることは大事ですが、どこかでちゃんと線引きをする。潔癖であることは公共事業に近いことをする以上必要だなと思いました。

・物事には裏がある

まぁそういうことです。

実はりょうかんさんって私よりも年が下でした。でもそんなこと全く関係ないくらいたくさんの経験をされているし、なによりも話がおもしろい。
率直にまた会いたいなぁと心から思いました。

熱海に伺います。

最後に・・・

チェックアウト後の部屋を掃除していたら、なんとも素敵な置き手紙。
男前すぎる。


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