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なぜ、婦人たちはワリカンじゃないのか。

先日、地元のマダムたちが、イベントの打ち上げで大勢お越しいただきました。(通常、飲み会は原則受けつけておりません。宿泊者がいなくて大人数の時のみ特別受けています)
ですので、普段は店内は静かです。

ということで、早速本題です。

マダムたち、支払いが完全個別払いなんです。
なので、A5の大きな紙を人数分に線引きして、Aさんが生ビール1つ、Bさんサワー1つ、Cさん梅酒1つみたいに全部個別に書かないといけないんです。

以前も同じようなことがあって、その時はまとめて書いておいて、あとで頼んだものを自己申告していただいたのですが、その時に支払い漏れがあって、それからはこの仕組みになりました。
ちなみにこのマダムたち以外にも同じようなことをする人が今までにもいたのですが、全員女性でした。

男性、女性で区別するのは気が引けますが、それでもこれは女性特有の現象だと思います。さらに言うとマダム=ある程度の年齢に達している女性(体感だと40歳以上)がやるんです。

なんとなく気持ちはわかります。完全個別払いだと気兼ねなく頼めます。
でもなんとなくしかわかりません。男性はしませんよね。
ランチの個別払いはあっても、夜のお店で個別払いはしたことがありません。

お金がないってことでもないので、ここに「マダム社会」だけが持つ謎の雰囲気のヒントが隠されているような気がしています。マダム社会の圧力的なことです。

後々、陰口を言われたくないとか、簡単にまとめてしまえばそういうことなのですが、さらにその先があるような気がしています。もっと深堀りして、言語化したい。

ちなみに一人が頼んだ料理をみんなで分けた時は、会計時に「私が払う」の言い合いで必ずひとくだりあります。だったらワリカンにすればいいのにとも思うのですが、それはそれ、これはこれってことですかね。

マダムの生態系、おもしろい。

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