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ペルソナマーケティングについてもう一度考える。

先日こんな記事を見つけました。

「わざわざ」というパンと暮らしの道具を販売する小さなお店の代表、平田はる香さんが書かれた記事です。
(これ有料じゃないと読めないので、もし興味ある方は登録してでも読む価値あります)

タイトル通り、これからはペルソナよりミッションの時代だよねというお話です。

ゲストハウスを開業するにあたって、ゲストハウス開業合宿なるものに参加したり、本を読んだり、人に話を聞いたりしました。

よく言われたのは【「ペルソナ」を考えなさい】ということでした。

補足:ペルソナとはすごく簡単に言うと、「商品・サービスを利用するお客さんの具体的な人物モデル」のことです。
例えば、30歳女性、既婚、子どもなし、夫婦共働き、大手銀行勤務、好きな雑誌〜〜。みたいに、とっても具体的に考えた自社のターゲットとなるお客さんのことです。

みんなに来てもらおうとすると、誰にも来てもらえないよ。

ものすごくたくさんの方に言われました。
その度に、そうかたった一人に響くようなとがったゲストハウスにしないといけないなと思いました。

でも、ペルソナ以外の人は来てはいけないという空気をどうしても感じてしまって、なんかどうしても受け入れきれませんでした。
特に併設のバーは地元の方にも来てもらいたかったので、兼ね合いにすごく悩みました。

もちろんマーケティング的には必要な考えだし、正しい考え方なのもよくわかります。現にペルソナを考えて、それに基づいたゲストハウス作りもしました。

ただ、うちのミッションは「地域の魅力を発信する」
そのためには、さまざまな人に来てもらってカオスな空間にしたい思いもあって、さあどうしようかとも思っていました。

そんなとき、平田さんの記事を読んで、そうかミッション主導でいいよねと背中を押してもらえました。

noteの記事でも書いていますが、冬にバースペースの大規模なリニューアルを考えています。

そこでは「地域の魅力を発信する」ミッションを達成するためのさまざまなしかけを考えています。(記事以外にも細かいことを決めています)

ペルソナ主導からミッション主導へ。
うまくいくかどうか、今から楽しみです。


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