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7月の手応え

昨年より少しよくなりました。
正確な表現をすると、数字的にはあまり変わらないのだけれど、内容が格段によくなりました。そのあたりの細かい話は後ほど。

7月中旬までの閑古鳥感から比べると後半の追い上げの凄まじいこと。
例年よりも梅雨明けが遅くて、他のところではキャンセルが出たり、客足が鈍くなったりする中、ひととまるはなんとか持ちこたえて梅雨明けの狭間でもたくさんの人に泊まっていただきました。悪条件の中、よくやったぞってひととまるくんを褒めてあげたい。

じゃあ実際にどうよかったのよ。

・直接予約が増えた

途中で気付いたのですが、直接予約の方が多かったです。
正確な数字は後日集計しますが、集計しなくてもわかるくらい直接予約の方ばかりでした。比率的には7:3くらいです。(多分)
直接予約はミスマッチが少ないので、お互いに幸せです。もちろん手数料もかからないことも大きい。

・リピーターが定着してきた

昨年来てくれた人が今年も、そして今年来てくれた人が来年もとなるパターンが増えてきました。うれしいですね。

・客単価が上がった

客単価が上がりました。これは繁忙期料金の設定と夕食をひととまるで食べる人が増えたからです。

・キャンセルが少なかった

多分5件もありません。bookingだと2件で、自社サイトが1件くらいだと記憶しています。

・臨海学校を断ったのに

竹野では毎年、臨海学校を分宿で受け入れていて、ひととまるも昨年までは協力させてもらっていました。ただ今年は受け入れをお断りしました。

・リニューアルしてスペースが減ったこと。
・リニューアルして空間的に臨海学校には不向きなお店になったこと。
・子どもが生まれて人手が足りないこと。
が主な理由です。

生徒さんも先生もいい方が多くて、最後の最後までどうするか迷ったのですが、妻と話した上で最終的には私が決断しました。

臨海学校は朝昼夜と食事を用意しないといけない上に、それが4日間続くので、とても大変です。ただその分売り上げは大きいです。なので、今年はその売り上げがごっそりとなくなりました。経営的には痛い。

でも、結果的に昨年と同じだけの売り上げがあがりました。宿泊者数も少しだけ上回りました。つまりツアー客を受け入れなくてもそれと同じだけの個人客が来てくれるようになりました。
これはお店としていい傾向だと考えています。

自慢になってしまいましたね。
ただ、これがひととまるの力かと言われるとそうではないと思っていて、あくまでも「竹野浜」という地域のおかげです。私はそれを利用しただけ。
実際海水浴シーズンが始まる前の7月前半は、ハイパー暇でした。
まだまだやれることはあるし、このままでは相変わらず夏だけの地域になってしまうので、そこは危機感を持って取り組んでいきたいです。

ちなみに収支報告は夏が終わったら書こうと思っているので、細かい数字に興味のある方はぜひ。

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