答えは一つではない、最適解という答え

6歳の息子が
「どうしても一緒に行きたい」
と言うから今日も親子ランです。

私も
「どうしても自分のペースで距離も走りたかった」ので作戦を考えました。

同じところグルグル回って走る約1kmの周回コースだし、例え別々に走ってもすぐまた会えるから大丈夫だろうと
「それぞれのペースで走る」
いう作戦 。

そこで
「今日は君には合わせないよ
ついて来れなければ先に行くから」
と言って、それでも6歳児がついてこられるくらい、かなりゆっくり走り始めました。

するとどうでしょう、スタートから私より先へ先へ行ってしまいなんと1周でバテてしまいました。
結果1周目でランニングからウォーキングに変更です。

歩きながら反省しました。
言い方が悪かった、作戦失敗です。

「君は君のペースで走ってね。
すぐまた追いつくし、何回も会えるから心配ないよ」
ぐらいに言って始めればよかったなと。

家を出るの際も、出来るだけ日が暮れる前に走りたいから早く出たいのに、着替えにもたついて、少しイライラしてたせいもあって、あんな言い方になったのでしょう。

3周目入る頃にはウォーキングでも遅れはじめ「疲れた」と言い出し
今日はもうやめるか…
車でテレビでも見させておくか…
とか頭をよぎりましたが、
とにかく今日もう少し走るためにどうするかいろいろ考えてました。

そうしてるうちに少年サッカーチームの練習が始まり、コート全面に照明が灯り明るくなりました。

見学の親御さんとかもいるし、
「そこに座ってる?」と聞くと
素直に「うん」と言って
とっとと座ってました。

息子に合わせてやめて帰ってたら、
自分はまったく走れず終わっていたし、
暗い駐車場で車の中で一人テレビ見させておくのも安全面で不安だし、
息子にとってハードなものにしなければ、また気軽についてきて毎回こんな事になるので、
この状況の中で最適と考えられる解答、いわゆる「最適解」を導き出せた事に満足感を得る事ができました。

今年は仕事の面でも、プライベートな面でも、ますます「最適解」が問われる一年となりそうです。

ちなみに息子は、疲れて晩飯も食べずに寝てしまい、このまま朝まで眠りそうな状態で、次回はどうなる事でしょう。

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