やっててよかった
こんばんは、いやおはようございます。
最近は生活リズムが狂いにくるってこんなまで眠れません。体を壊す前に矯正しないと、、、
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先日、ひっそりと弾き語りライブをしました。
場所は老人ホーム。
おばあちゃんっ子の私でも、おばあちゃんの前でライブなんてしたことありません。そりゃもう不安で不安で、、、
老人ホームということで、普段の自分の曲ばかりのセトリから、おじいちゃんおばあちゃんが知っているような曲でセトリを組みました。でも不安。
しかし、実際に蓋を開けてみると楽しいじゃない❗
名曲、上を向いて歩こうでは大合唱。カントリーロードではしっかり耳を傾けてくれた皆さんに心を打たれました。
そして、最後は攻めの選曲で自分の曲を。
これに関しては、もうポカンとされてもいいからやっちゃえ❗という気持ちで飛び込んだのですが、聞き入ってくれる方、ノッてくれる方、一緒に口ずさんでくれる方(知らない曲なのにスゴい!)みなさんの暖かさに感極まりました。
音楽やっててよかった。
安っぽく聴こえてしまいますが、これ以外に言葉は見つかりません。
音楽を始めた頃、自分の鳴らす音で誰かを喜ばせる事ができればと思っていました。そんな私にとって今回の事は相当素敵な出来事でした。
演奏者としてこの気持ちを忘れたらいけないと強く思いました。
クラシックギターの合奏で指揮棒を振らしていただいているのですが、そこでいつも言っているのは『目の前に聴いてくれる人が居ることを忘れるな』ということです。どうしても自分の技術だったり、というところばかりに目が行きがちで(もちろん、いい演奏のためには技術は大切ですが)自分一人でライブや演奏会が成り立っていると勘違いする人がいたりします。
それって凄く寂しいことであり、音楽をやっている意味が失われている気がします。
興奮して乱文であることをお許しください。
つまりは、自分が信じていたことが証明されたような気がしたのです。
数日たった今でも、おじいちゃんおばあちゃんの笑顔が忘れられません。
これからもひっそりと、そして死ぬまで音楽を続けたいと思いました。
音楽だけにとどまらず、自分がやっていることで人が喜んでくれたり、やっててよかったと思えるって幸せですね。
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