牛乳を買ったからこれで何か作る!
息子(3歳)と幼稚園の帰りにスーパーに行った。
「牛乳が買いたい」
ということで、牛乳200mlを一本買った。
家に帰ってストローで飲むかと思いきや、
「これで何か作る!」
何を作るのかな…
の前に、豚汁に入れる豆腐を切って鍋に入れてもらった。
「この豆腐を1個もらうね。牛乳の何か作るのに使う」
なんだろう…
すっごく前のめりな息子。200mlパックをハサミで切って開ける。なんとか切れて牛乳が出てきた。こぼれる。
私は床を、息子は台の上を拭いた。
ボウルに牛乳を注ぎ入れる。
全部入ったか何度も確認。
そこに豆腐を投入。
泡立て器で混ぜる。
混ぜたのを嬉しそうに
「見てみて、こんなに混ざったよ」
と見せてくれた。
私はその間一度しか作ったことがないビビンバを作る。簡単なレシピだけど、ビビンバにてんてこまい。
一方、息子は、
「これに、ココアと砂糖を入れるんよ」
私はココアと砂糖※をサーブ。
(※子どもも開けやすく、掬いやすい容器に入れている)
息子は、「小さじスプーンで掬うんよ」と言いながら、小さじスプーンを用意。
豆腐入りミルクココアになった。
「電子レンジで温めるね」と言って、何やら器を用意しようとしていたので、
「このピッチャー、飲み物用だから使っていいよ」と、ピッチャーを息子に。
ボウルからピッチャーに移すのがやや心配だったけど、できていたのでホッとした。
電子レンジで温める。
完成!
私にも分けてくれた。
豆腐入りホットココア。
豆腐って豆乳みたいなもんだし、と自分に言い聞かせながら、美味しくいただいた。
こうやったら、美味しいかも、とか、こうやったら、どうなるかな、とか、料理でいろいろ試すのって、わくわくする。
作りたい!→作れた!
思ったことが現実にできたときの喜び。
そんな姿が印象的な日だった。
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