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3年ぶりに開催されたチーズフェスタに行ってきた

コロナ前の数年は友人と毎年楽しみに参加していたチーズフェスタ。

1992年チーズ普及協議会及び日本輸入チーズ普及協会が11月11日をチーズの日と制定し、始まったチーズの普及を目的としたイベントです。
第1回は1992年11月11日で、今年は30年目の節目の年でもあるんですね。
チーズの日当日の11月11日とその前後の1日で2日間開催されています。

コロナ禍でここ2年ほど開催されていませんでしたが、今年とうとう再開とのことで喜び勇んで行ってまいりました。

チーズの日ステッカーがかわいい

3年ぶりの開催とはいえ、まだコロナリスクが回避されたわけではないので、事前登録制で入場者数を絞ったり、試食に合わせたワインが無くなりソフトドリンクだけになったり、試食ブースが仕切り付きになったり、と運営側の苦慮が見えました。
ありがとうございます。

まるで投票所のような仕切り付き試食ブース

記録を遡ったところ、私は2016年から参戦しており、今年は3年ぶり4回目でした。
(2018年はなぜか日程を間違えていて行けませんでした…)

このイベントのすごいところは、入場無料なのに入場者全員がチーズ4種の試食が出来ること!!

試食セット受取ブース

さすが普及協会が主催だけあって、この試食で気に入って購入したチーズもあったような気がします。

そして、この試食セット、時間帯によって内容が変わるので、2日間両日参加される方も多いようです。

2016年の試食セット
2017年の試食セット
2019年の試食セット
2022年の試食セット

①グリエール アルパージュ(イタリア)
②ル・ルスティック ブリー(フランス)
③クラフト無垢チェダーの余韻6P(日本)
④雪印北海道100 マスカルポーネ(日本)

…と、例年QBBが1個と輸入チーズが3種で1セットだったのですが、今年はクラフトと雪印の国産2種と輸入チーズ2種と言う構成に…

円安の影響を如実に感じますね…

コロナ禍の感染防止対策として、今までトレーに乗せたままだった試食セットもフタ付きになりました。これだけでもかなりのコストアップですよ…
ありがとうございますありがとうございます。

さて、チーズフェスタはただチーズの試食が出来るだけではなく、各国の輸入チーズや国産チーズがお得に購入出来るのです。

もちろん国内で流通しているすべてのチーズが揃うわけではありませんが、普段スーパーなどで見かけない珍しいチーズがあったりして、買い物をしてもしなくてもとても面白い催しです。

2016年の購入品

入場受付で試食セット引換券と、販売されているチーズのリスト、イベントスペースでのタイムスケジュール等をもらえるのですが、今年は販売リストが例年の半分程だったような気がします…
入場者数を減らしているため、販売数や種類も売れ筋に絞っているように感じました。(個人の感想です)

販売ブースは例年通り4ヶ所に分かれていてA、B、C、Dブロックに各国別に分かれています。

ABCが輸入、Dが国産チーズで、フランスはCブロックなのでやや混雑していました。

ABブロック
Cブロック

ブロック表示の下には国旗が貼ってあり、わかりやすいですね。

ショーステージ

本当はショーステージでチーズのセミナーやレシピ紹介などもしているのですが、混雑していて用意されている座席に座れないのでほとんど聞いたことないんですよね…

今年はラクレット、コンテとミモレットの少量パックと普段のおやつ用に国産プロセスチーズを色々買いました。

来年もお祭り好きなのでやはり行きたいなと思いました。
皆さんも是非ー!

試作のための食材費や、子供達が使いやすい調理器具の購入に使わせて頂きます!