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良き参謀とは?縁の下の力持ち【オヤジ店長のツイート日記vol.34】

こんにちは!オヤジ店長と申します!

人材育成、リーダーシップなどについてTwitterで発信している某外資系アパレルブランドで店長をしている読書好き、50代のオヤジです!

簡単な経歴や活動は、宜しければ私のTwitterをご覧ください。➡ @OyajiTencho

ツイートした事を掘り下げて記事にしています。今回のテーマは?

チームビルディングには良き参謀が必要!

今回のテーマは「良い参謀とは?」という事で私の経験を元にツイートした事を掘り下げたいと思います。

2人の印象深い副店長の話です。全く違うタイプだったのですが、素晴らしい仕事ぶりでした。何れにしても頼りになる「参謀」がいた方が良い成果が上がるというお話をしたいと思います。

ツイートは何れも結構、反響❤️を頂きました。

このnote記事も内容が良いと思われたら「スキ♥」を押して頂けると幸いです。コメント、感想等もTwitterの方にリプ頂いても構いませんので、合わせてよろしくお願いいたします!

まず上記ツイート、一人目の副店長のお話です。

現在は、別のお店で店長になって頑張っているのですが、2店舗に渡って私を10年以上支えてくれた「腹心」であり「弟子」であり「恩人」でもある、今も家族ぐるみで公私共に付き合いのある人間です。

ツイートしているように「突き抜けた成果を残せた」時の事です。私は40代一番脂の乗った時期に弊社の旗艦店を任されておりました。

当時、私は尖りまくっており所謂「鬼店長」と恐れられておりました…w 今はイジられ平和ジジイですが(笑)

副店長は女性で、とても優しいタイプだったという事もあり、私は「カミナリ親父」副店長は「優しいお母さん」という典型的な昭和ファミリーみたいなお店ですw

副店長は優しいだけでなく、クレーム対応などで困っているスタッフがいたら「どうか、なさいましたか?」と直ぐにヘルプに入る人間でした。

当時、結構「厳つい方達」も購入されていましたので、店頭で怒鳴られるようなクレームもあり「店長どうしましょう!?」となる事も少なく無かったのですが

話を聞くのがとても上手いのと、女性ならではの「度胸」もある副店長だったので私まで回って来ること少なく大変助かっていました。

なので「困っている人を助ける」という習慣は自然にお店に広がっていました。まさに「協力のループ」です!

やはり「人に関心を持つ」というマインドはチームワークにおいて必要と教えてくれた人間でした。

人に何かを頼む時も「今大丈夫かな?」と必ず聞く気遣いの出来る人間だったので、相談事は副店長に集まります。

私は怒るとキツい言い方だったので、当時は気軽に相談出来る雰囲気が無かったでしょうし「良いクッション役」のお母さん的な参謀の存在は本当に助かりました。

Twitterのプロフに「某有名百貨店、年間優秀店舗受賞」と自慢気に過去の栄光を掲げてますがw 

まさに、この時のお店の事です! 良き参謀に感謝ですね!


二人目の副店長のお話をしたいと思います。もう少しお付き合い下さい。

二人目の副店長も女性だったのですが、最初にご紹介した副店長とは全く真逆のタイプで自立推奨型と言いますか「自分の事は自分で解決しなさい」という一見冷たい印象だったのですが、当時のお店のメンバーや私にとって必要な参謀でした。

ツイートしているように、副店長には私が推薦して昇格したのですが、出会った当初、彼女は3番手で別の副店長がいました。

優しいタイプの副店長だったのですが、八方美人で誰にでも良い顔をしてしまうのでお店がイマイチ纏まらないのです。

上記、冷たい印象だった上に私に対してもハッキリモノを言う所謂「曲者タイプw」だった彼女はお店のメンバーも一目置いていたので、思い切って役割チェンジさせたのです。

私も「カミナリ親父」は返上して「恐妻家タイプ」の店長を演じる事にしました。(実際はこちらのタイプなので楽でしたw)

何故なら彼女にはリーダーになれる資質があると出会った時、直ぐに感じました。

それは「支配性」です。所謂「Sタイプ」の人だったです。

私は管理者、リーダーになる人は良い意味で「支配欲」は持っておかないといけない資質の1つだと思っています。

私は「以前のように、前に出るのは止めて彼女に任せよう」と切り替えた瞬間から面白い程お店が回り出しました!

メンバーもクールなタイプの人間が集まっていたので「自己責任」「自己完結」というスタイルは合っていましたし、以前の店のように構う必要が無いので

そこに行き着くまで本当に色々ありましたが、最終的には価値観が違っても「こんな楽しい店は無い!」と思える所まで仕上げる事が出来ました。

それも頼りになる「参謀」かいたからです。

そのお店で自分のキャラクターを変えた事や成功体験にすがって失敗した事、紆余曲折して辿り着いた事を投稿しています。良かったら合わせてご覧ください⬇

今回紹介した2人の副店長「参謀」は私の長い管理職のキャリアにおいて、とても重要で沢山の気づきを与えてくれた恩人です。

人の上に立つ時、やり方に正解はありませんが「人の特性を活かす」という部分においては管理者として留意しておきたい所です。

その中に「参謀」となる人間の役割は、とても重要です。

その為には参謀にリーダーのスタイルを要求するのでは無く、むしろ管理者側が変化し「様々顔を持つ」柔軟性が必要ではないかと私は思います。

「変化は相手に求めず自ら変化する」気づかせてくれた「良き参謀」に感謝です!

最後までお読み頂きありがとうございました!

Twitterやnoteで読書本を紹介しています!宜しければ本選びの参考にして頂けると幸いです!⬇


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