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ownership book【No.10】 "自営業(バー店主&テーラー)"

100人居れば100通りの選択があり、どれが成功で失敗なんてない。
今回の「ownership book」では10人目の紹介!

今回は、岩手県出身で、現在も県内でテーラーとバーの店主として活躍している男性を紹介!
このロールモデルが岩手の子供達が将来を考えるきっかけとなるように。

1.自己紹介

1992年、花巻生まれ。岩手県内を転々としながら現在は盛岡に落ち着いています。一関高専を卒業後、一般企業に就職、4年間のサラリーマン生活の後、自営業に。現在は盛岡市菜園でオーダースーツを作れるカフェ(バー)というコンセプトでroom401という店をやってます。

2.現職業を選択した理由

オーダースーツを仕事としてきたオーナーとの偶然の出会い。興味があったスーツの世界に触れてみたかった。人が集まる場所作り(空間作り)をしたかった。

3.ターニングポイント

20歳くらいの頃に、djをやっていた先輩に誘われてクラブに行くようになりました。クラブは幅広い世代の社交場で、普段この人たちは何をしているんだろうと思わせるような、それまで出会ってこなかった面白い大人たち、同世代が集まっていました。そこで色々な人と繋がり、色々な遊び方、美味い店、面白い場所、趣味、仕事など沢山刺激を貰い、自分らしく生きる(物事を選択する)って大事だなーと思うようになりました。今の仕事をしているのも、そういう思考になったからだと思います。

4.やりがい、志、想い

仕事のやりがいは自分が作った場所にお客さんが来てくれて、カウンター越しの会話で色々な人と繋がれること。イケてるスーツを作れること。提供するサービスで少しでも感動して貰いたいです。生き方としては常にそのときの自分にフィットするような生活(住む場所、時間の使い方、働き方など)を選んでいきたいです。アラームで起きる生活が苦手です。

5.岩手県の子ども達へ

これは大人になってからもですが、いろんな場所に行ったり人と交流したり勉強したり遊んだりと知見を広げてください。自分を理解するとなんとなく進む方向は分かります。テクニック的な部分で一番伝えたい事は、字が下手だと大人になってから結構恥ずかしい、、ということです。

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