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トランヴェールを知っていますか? 緑の列車と旅燕と旅梟【Shortletter】


この記事は恋する主婦サポーター、むぎちゃさんこと、さとうかずみさん(twitter)に寄稿して頂きました。詩文のような独特なリズムで展開される、「恋が多すぎる女」ことかずみさんの文章を是非お読み下さい。

OWL's Forestのメンバーによる寄稿ということで無料公開させて頂いております。

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トランヴェール〈TrainVert〉フランス語で緑の列車と言う意味。

東日本旅客鉄道株式会社が発行、 株式会社ジェイアール東日本企画が編集・販売している東日本を走る新幹線の座席ポケットに旅のお供として置かれているアレだ。

私はトランヴェールが大好きである。

新幹線、大好き。
トランヴェール、大好き。
ついでにシンカンセンスゴクカタイアイスが、大好き。

シンカンセンスゴクカタイアイスについては、一本の記事として別の機会に書かせていただきたいくらい。

お楽しみに!!!

話を戻しましょう。

私はトランヴェールが大好きだ(2回め)。

必ず手に取り、「ご乗車のお客さまはご自由にお持ち帰りください」なのでパラパラと中身を見て、軽くわくわくしながらカバンへ。宿でじっくり読むために。

エッセイ等いち早く読みたいのだが、私は乗り物内で、文字を読んでいると、気持悪くなってっしまう……。ぅ……。

残念なことに三半規管が弱いのだ。

その冊子は、パラパラとページをめくるだけで、わくわくさせてくれるのだ。

美しい風景、美味しそうな料理、見たこともない各地のソウルフード、必ず行ってみたくなるような魅力的な温泉などなど。

まさに旅情掻き立てる素敵なフォトがたくさん。そして、ずっと見ていても飽きないJR東日本路線図は毎号欠かさずそこにある。

さらりと読める エッセイも。現在は、「旅のつばくろ」と題した巻頭旅エッセイが掲載されている。 おすすめ。

つばくろ【燕】(つばくらの転)ツバメの異称。

言うなれば、我らは、「旅のふくろう」ですな。

(能楽 狂言「梟」の異称に「梟山伏(ふくろやまぶし)」ってのがあったな)

駅弁情報。
デスティネーションキャンペーン情報(これまたJRの仕掛けるデスティネーションキャンペーンが大好きな私である。別の機会にぜひ)。
お宿情報。

東日本の魅力が、満載。

毎月発行されていて、定期購入も出来る。

新幹線座席にご自由にお持ちください的にあるのだが、お値段ちゃんと掲載されており、一冊¥157 定期購読 年12冊¥2832。

好きすぎて、新幹線乗らない月も読みたい!と定期購読買ったことあるのだが……。

驚いたことに……。

自宅ポストに届くそれは……。

なんか違う。

そりゃ、もちろん同じ物よ?

ページめくれば、美しいわくわくをくれる旅立ちに誘う記事達が。

だけどね、なんか違うの。

……。


新幹線のラックから自ら手に取る……。
旅の途中に出会うから……。
新幹線とセットで大好き。なのかなぁ、と。

わかるかなぁ、コレ。伝わってるかしら。

まぁ、Sensitive to situationsな私はほっといても、トランヴェールはおすすめなのであります。

東の新幹線に乗った際には、「おお、コレか」と手にとっていただければ、何もクダクダと私の下手くそな説明などいらないと。わかっていただけるはずだ。

ただひとつ、この地方の魅力ある観光地、街(町)を紹介する冊子で、各地のサッカースタジアムなんかの話や、サッカー絡みの記事を残念ながら眼にしたことが無いように思う。

旅×サッカー こんなに魅力的コンテンツ。

もっともっと、多角的に多方面で取り上げられたら面白いのにな、と期待する。有りそうで無いんだよな。

旅×サッカー。と、言えば。

はい。このOWLマガジンですよ。

やはり。
そこが旅ふくろう、 OWLマガジンの魅力。ですね。


魅力たっぷり
緑の列車に乗った旅つばくろと、旅ふくろう。おすすめ。

大好き。


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編者(中村慎太郎)より一言
リアルOWL magazineの出版も本気で検討していますよ!

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