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【無料記事】「一般人」の書くサッカー観戦記に価値はあるのか?

旅とサッカーを紡ぐ『OWL magazine』にて、創刊1年目に話題となった記事をピックアップして無料で提供する試みです。

今回ご紹介するのは、2019年3月9日に掲載された、円子文佳の記事です。掲載当時、note公式のオススメとして紹介され、反響を呼びました。全文無料公開しております。どうぞお楽しみください。

いつも感想を寄せてくれるOWL執筆陣の屋下えまからはこんなコメントが。

分かる人の中でも選ばれし人しかわからない小ネタや毒エッセンスを優しい語り口でくるんだ円子テキスト初期の作品。無料化して読めるようになった部分も含め後半部分をぜひ熟読してほしいと思います。あとお子さんの将来には本当に期待しています。

そして円子本人からも当時の思い出を教えてもらいました。

思えばこの話は一番最初、中村さんから僕が「旅とサッカーのwebマガジン」がいかに意義あるものかということについてプレゼンされた時の内容で、このマガジンの思想の根幹を成していると思います。確か、初めて編集なしで載せた文章だったと思いますが、アイデアとしては自分が一人で思いついたものではないということになります。本文中にもありますが、本来は開幕戦の山口アウェイの記事の前置きとして、「一般人」がなぜサッカーについて語るのかを宣言するつもりでした。しかし、書いているうちに内容がどんどん濃くなり、そして「独立した記事にした方が今後自己紹介的にリンク貼りやすくなるんじゃないか」と思いつき、このような形になりました。思い出としては、自分としては今回のnoteで初めて「バズった」文章で、PVが急激に伸びるあの独特な感覚にワクワクしました。

この当時はまだサッカーに関するnoteの記事は、そこまで多くなかったんですよね。たった1年の間にJクラブの人や海外で活躍する選手も数多く文章を掲載するメディアになったのは驚きです。

そして追加でこんなコメントも。

あと、ちょっとした思い出として。タイムスタンプを見ると3月9日の11:58に投稿されています。その日の僕は、日帰りで新潟(第3節)遠征に行っていたはずです。14時キックオフだったので、多分行きの新幹線で書いたり校正したりしながら新潟に到着し、昼食に駅前の三吉屋(新潟ラーメン)に並んでるか注文したかぐらいのタイミングで投稿ボタンを押したものと思われます。

アウェイへ向かう途中や、自分がいざ試合観戦しようとする直前に更新されるのはちょっとしたOWLあるあるなのです。ここまでお付き合いいただいてありがとうございました!次回もお楽しみに!

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