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OWL magazine 旅とサッカーを紡ぐWeb雑誌

サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポーターは紛れもなく「主役」です。OWL m… もっと読む
スポーツと旅を通じて人の繋がりが生まれ、人の繋がりによって、新たな旅が生まれていきます。旅を消費す… もっと詳しく
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2019年5月の記事一覧

フクロウのふりかえり 2019年5月

OWL magazine 2019年5月のまとめ記事をお届けします。この記事の文章は全て無料でご覧になれますが、文中でご紹介している記事には有料記事があります。月額700円で15〜20記事が読み放題となりますので、よろしければこの機会に定期購読をお申し込みくださいませ。 はじめに皆さん、いかがおすごしでしょうか。編集長の澤野です。 5月のサッカー界は話題に事欠かない一ヶ月でした。チャンピオンズ・リーグ準決勝2試合の劇的な結末、浦和vs湘南の誤審問題、キリンCCとコパ・アメ

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FC今治とは誰の夢なのか Part3 イマバリレボリューション

FC今治とは誰の夢なのか。 寝ぼけまなこで思い出すような夢なのか。あるいは、本当の夢なのか。その二つの違いとは何だ。 そして、FC今治とは誰の夢なのか。 そんなテーマで綴ってきたのだが、最終稿となるPart3がなかなか出せずにいた。どうしてかというと内容が圧倒的にケイオスティックであるため、なかなかまとまらないためだ。 試合を観て、ワカメ漁をして、鯛釣りをしたという内容なのである意味ではシンプルなのだが、一つの記事にまとめるのがなかなか難しい。というか不可能なのである。

旅とサッカーを追い求める体力、好奇心、そして彼女が持っている特別なもの 「FJまりこ」はやっぱりすごい!

「5日連続で羽田空港に行きました」 「去年は1年で9回出国したんですけど、今年は5月まででもう9回出国してるんです」 『OWL magazine』メンバーの一人である、FJまりこ。こともなげにこんなセリフが出てくる辺り、サポーター界で間違いなくトップクラスの旅のエネルギーを持っています。ちなみに普段は普通にフルタイムで働いている会社員です。 そんなFJまりこですが、どういう人なのか一般的にはまだよく知られていないでしょう。そして、旅についても近年、行動にどんどん拍車がか

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長嶋茂雄と本田宗一郎に愛された「Jの空白地」〜宮崎フットボール紀行異聞〜

 私ども昭和世代が小学生の頃、社会科の授業でお世話になった、ぬり絵タイプの日本の白地図。あれは令和の時代も健在なのだろうか。もしお手元にあるなら「Jクラブがある都道府県」を、面積の広い順から塗りつぶしてみていただきたい。北海道、岩手県、福島県と始まって、10番目の鹿児島県まではすべてJクラブがあることに気付くはずだ。それ以降も、広島県、兵庫県、静岡県と続き、14番目にしてようやく色鉛筆の動きが止まる。  宮崎県──。高知県(総面積18位)よりも、島根県(同19位)よりも、三

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おっさん女子の休日〜静かなる岡に幻の肴を探しに〜

この記事は、旅とサッカーを彩るWEB雑誌OWL magazineのコンテンツです。この記事単体で購読することも出来ますが、月額700円で15〜20記事が読み放題となるのでそちらの方がお得となっています。 非常にまずいことになった。 由々しき事態だ。 わたしは過去2回にわたり、Jリーグサポーターにおけるアウェイ遠征の意義や楽しみ方を偉そうな口調で書き記してきた。 有り難いことに賛同の声や励ましの声もたくさん頂戴した。 サポーターにとってのアウェイ旅というのは、本来サッ

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サッカーに心を揺さぶられることは、人生にとってプラスなのだろうか 2019アウェイ京都 観光編

サッカーファンのみなさん、こんにちは! あなたの応援してるチーム、勝ててますか? 週末にやってくる試合が苦しくはないですか? 人生、何事も思い通りにはならないものです。サッカーの勝敗ともなるとなおさらです。 そんな悩みに対して答えてくれる、ありがたい「教え」について、京都のお寺で聞いてきました。 この記事は、旅とサッカーを彩るWEB雑誌OWL magazineのコンテンツです。もし面白かったら、SNSで拡散にご協力いただけるとうれしいです。より多くの人が読んでくれることが

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ヴィッセル神戸からウー・レイは生まれるのか?上海ダービーを観に行った旅をふり返りながら考えてみたーFJまりこ的サッカー旅④ー

「プレミアリーグには、ソン・フンミン選手がいる。」 「リーガ・エスパニョーラにはウー・レイ選手がいる。」 この文脈に当てはまる日本人プレーヤーは誰だろう?どこのリーグで一番評価されているのだろうか? パッと出てこない気がする。 みんなそれなりに頑張っているから、これだ!という1人が目立たなくて出てこないか?それとも、本当に目立った活躍が見せられていないのか? 評価は人によって違いそうだ。 「ブンデスリーガには長谷部誠選手がいる。」 最近でいえば、というのもありかな、と

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"レッズ"を支えるもの ~アンフィールドの奇跡、アジアへの思い~

浦和レッズサポーターのほりけんです。今回の記事は元々「リヴァプールに旅をしたい」という思いから書き始めましたが、書いているうちに、ACL北京戦に向けた「サポーターのためのモチベーションビデオ」になりました。動画編集の技術はないので、いつも巡回させてもらっている素晴らしい動画の数々を、言葉でつなぎました。誰のためでもなく、自分のために書いたものですが、ご厚意でOWL magazineに掲載させてもらいました。湘南戦の悔しさを胸に、北京国安、ぶっ倒しましょう。 サッカーでは時と

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ひとりの浦和サポーターから見た松本山雅 ~山と城と沼の底~

サッカーライターになるとは、夢にも思わなかった。 今の、偽らざる気持ちである。 きっかけは3月に書いたこの記事。 OWL magazineに触発されて書いたものだが、これを中村さんや辻井さんが見つけてくれた。 もちろん嬉しかったのだが、正直に言えば、この展開は想定内。少なくとも僕自身は、OWLの皆さんに読まれても恥ずかしくないように、むしろ目に止まれば良いなと思って書いた(ちょっとした移動の際にスマホからやったものなども含めれば、推敲した回数は二桁ではきかないと思う)。

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OWLのオンラインコミュニティ、キックオフメンバーを募集します!

こんにちは。 OWL magazineの共同代表を務める中村慎太郎です。 かしこまるのが苦手なぼくが、共同代表と名乗りだした時は何かがあります。真面目な何かです。 そして、あっさりと言いますが、それがオンラインコミュニティのオープンです。本当はもっと早く始めようと思ったのですが、OWL magazineの運営に四苦八苦しているうちに遅くなっていました。 三ヶ月経ち、マガジンの運営も安定してきたところで満を持してのリリースです。とはいっても中身はあまり決まっていません。

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【インタビュー】なぜOWL magazineは、動画配信をはじめたのか?

こんにちは。辻井亮輔です。先日まで「ふらいくる」という名前で投稿していました。いわゆる改名です。今後ともよろしくお願いします。 ところで、先月からOWL magazineのYoutubeチャンネル「OWL channel」が開設されたのをご存知でしょうか。 現在、毎週土曜日の22時にライブ配信をしています。この記事がリリースされる時点で、既に計4回の配信を行いました。視聴して頂いた皆さん、ありがとうございます。 今、OWL channelの存在を知った皆さん、配信済の動

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松本には旅とサッカーの魅力が大体全部ある

OWL magazineで6月16日(日)、「旅とサッカー」についてのイベントを行います。 旅とサッカーという文脈において、松本という土地は重要な場所だそうです。 えっ、本当に? 来月のイベントの副題なのですが、誇大広告ではないですかね? 今回はそのことについて本気出して考えてみます。 この記事は、旅とサッカーを彩るWEB雑誌OWL magazineのコンテンツです。もし面白かったら、SNSで拡散にご協力いただけるとうれしいです。より多くの人が読んでくれることが作者の

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奈良、京都、大阪での「美味しかったもの」ベスト11〜平成から令和への旅で見つけた至福のひととき〜

 10日間にわたる今年の黄金週間、皆さんはどのように過ごされただろうか。私は元号が切り替わるタイミングを、カミさんとの関西旅行に充てた。その模様についてはこちらとこちらでアップしている。本稿では、奈良、京都、大阪で味わった食事の中で、とりわけ至福を感じることができた「美味しかったもの」ベスト11をお届けすることにしたい。  実は本稿は、極めて実験的な試みとなっている。きっかけは、能田達規さんの『ぺろり!スタグル旅』が2年にわたる連載を終了したことだ。まだまだ続くものと思って

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6月16日(日)、松本市で「旅とサッカー」についてのイベントをします。

皆様こんにちは。中村です。 イベントを開催致しますのでお知らせ致します。 演題はこのあたりにしようと思っていますが、事前の告知に縛られず自由に話したいと思っています。 チケットはPteaxというウェッブサービスを使って発券しています。それほど難しくはないのですがわからない方は、中村のTwitterまでご一報下さい。 旅とサッカーを彩るウェッブ雑誌OWL magazineのメンバーが、スポーツツーリズムの視点から、松本という土地を再解釈していきます。住んでいるいるだけでは

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