生と死から考えるレゾンデートル ⑴
自らのレゾンデートルについて考えたことはあるだろうか?このような問いは生きている中で不意によぎる。人間であるなら必ず直面するだろう。自分とは何だろう、なんで生きているのだろう、と。今回は、哲学の観点から考察をしていきたい。まず初めに、世の中に「絶対」は存在しないという言葉があるが、人間である以上、私は二つあると考える。それは、「生」と「死」である。どうせ死ぬのだからといってニヒリズムに陥る人もいるだろう。確かに無駄だ。ただ、本当にそうだろうか?結論から述べると、私はこの世界で