宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」…公開は2023年!?

2013年9月6日、都内のホテルで行われた記者会見で、宮崎駿監督はスタジオジブリ長編映画からの引退を発表した。が、2016年11月13日に放送されたNHKスペシャル「終わらない人 宮崎駿」に監督が登場。2017年1月29日には、BS1で20分の未公開シーンを追加したロングバージョンが放送された。CGを駆使した美術館短編アニメーション「毛虫のボロ」制作の様子とともに、「長編企画の覚書」が…。2017年2月23日（現地時間）に米ロサンゼルスで行われたイベント「オスカーウィーク2017：アニメイテッド・フィーチャーズ」で、鈴木敏夫プロデューサーが登壇。「レッドタートル ある島の物語」についてのトークをするなかで、「忘れもしません。去年の7月1日に彼が僕のところに企画書を持ってきました」と、宮崎監督が長編アニメに着手していることを明かした。2017年5月19日、スタジオジブリは映画制作のための新人スタッフ募集を始めた。「野中くん発　ジブリだより」2018年1月号には、宮崎駿監督が制作中の新作長編「君たちはどう生きるか」は、吉野源三郎さんの著作からタイトルをもらっているが、映画の内容はオリジナルで"冒険活劇ファンタジー"だと書かれている。2022年10月28日、愛知県美術館で行われた「ジブリパークとジブリ展」の開会式で、スタジオジブリの星野康二会長兼社長は、宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」の制作は順調に進んでいると話した。開会式に出席していた宮崎吾朗監督は、ジブリパークを作ったのは宮崎駿監督の引退発言がきっかけとし、はしごを外されたような感じと苦笑していた。鈴木敏夫プロデューサーは、宮崎駿監督でも宮崎吾朗監督でもない第三の監督による次の作品を準備しているという。庵野秀明監督の「シン・ナウシカ」だったりするかも？

※ 見出し画像にはPixabayのフリー素材を利用しています。