『持ちつ』と『持たれつ』
今日は、買い出しにスーパーへ行こう。
何を買おうかなぁ。
何を食べようかなぁ・・・。
ん!?
あまり来ない魚売り場コーナーを見れば、美味しそうなお寿司が売っている!!
一パック、千円。
高いなぁ。
お弁当売り場のお寿司なら、五百円だぞ。
なんでも、知る人ぞ知るみたいなお寿司だ。
でも、美味しそうだ。
お給料出たんだ、奮発しちゃえ!!
買って帰って、家で食べる。
モグモグ。
美味しい!!
流石はパックに『魚屋さんのお寿司』と書いてある。
ネタがトロトロに溶ける食感で本当に美味しい。
買って良かった!!
数日後、口がウズウズする。
(あの、お寿司を食べたくなってきた)
我慢できずに、スーパーへ。
あった!
『魚屋さんのお寿司』!!
もう、値段も関係ないよ!
買っちゃおう!!
やっぱり、美味しい!!
これを、何度も・何年も繰り返したら、店員さんも僕が『魚屋さんのお寿司』が大好きな事を覚えてくれている。
「いつも ご購入、ありがとうございます」
お店の人は、笑顔だった。
僕も笑顔。
味が大好きだからと、店員さんも分かってくれる。
値段以上に、僕を満足させてくれるから。
顔を見たいだけではなく、味もしっかり吟味して納得する。
そして、そこに『愛』があるかだ。
『選手』と『ファン』も、一緒。
選手も『商品』なんだから。
タダでは無いのだ。
持ちつ持たれつ。
近ず離れず。
こういう関係性が、一番健全だと思う。
僕の身近な、共犯関係。
ンムフフフ!!(アントン笑い)
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