ウィンター杯女子代表は鵠沼、神奈川県決勝

ウィンター杯2022男女の神奈川予選決勝が平塚総合体育館で行われ、
女子は、鵠沼が予選初登場の県立横浜立野を59-42で下し、二年ぶり二度目の出場を決めた。

鵠沼 11 7 18 23 /59
立野 11 8 11 12 /42

この両校は、今年のインターハイ予選の決勝リーグ進出をかけたブロック決勝で対戦、74-44と鵠沼が勝っている。

三年生が抜けたメンバーで両校ともこの決勝に臨んだ。

前日の準決勝では、東海大相模に圧勝した鵠沼と、延長戦を二度のオーバータイムの末に二連覇を狙う星槎湘南に粘り勝った横浜立野。

決勝戦のプレッシャーなのか?
両者ともシュートがなかなか入らずロースコアの展開。

鵠沼は、立野に何もさせないとの、強い意志の表れか、全国を見据えた戦いか?頻繁に交代させながら、オールコートプレスやWチームを徹底させた。

立野は鵠沼のプレスに苦戦しながらも、デフェンスリバウンドからのアーリーオフェンスや、スローインからのデザインプレー、鵠沼が5ファウルになってからのフリースローなど、殆どメンバーを替えずに応戦、リードを奪う場面もあったが、鵠沼が底力を見せた。

3Qまでは一点差の攻防が続いたことや、鵠沼のスティールが10本をゆうに超える数だったことなどを考えると、
どちらか一方のシュートの成功率が低くなければ、
全く違った展開になったと思われる。

或いは、鵠沼の守備の仕方は、
シュート率が上がらないのを想定して?
(準決勝も前半はそうだった)
得点が伸びないことをカバーする意味で、
失点を最大限に抑えることを狙ったのだろうか。
また、5秒ルールというがあって、ボールを持ったら5秒以内にパスかドリブル、シュートをしなければバイオレーションの反則となり、相手ボールになる。
これを狙ったプレーとも言えるかも知れません。
自分達の攻撃の機会をなるべく増やそうとの意図もあると思います。

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