目指せ!雑談の達人
こんばんは!
今回は「雑談」をテーマに書いていきます。
毎日何かしら、誰かと会話する、雑談することがあると思います。
そんな時に「何を話そう」と困ったときはありませんか?
そんな悩みを抱えている人、もっとうまく雑談したいと思っている人に是非読んで欲しいです。
今回の参考文献は『雑談の達人』という本です
私はコミニュケーション能力が低いこともありコミニュケーションに関する本をよく読みます。
過去にも『話すチカラ』という本と『人は話し方が9割』というコミュニケーションに関する本について書いたのでよかったら読んでみてください。
それでは皆さんもこれを読んで雑談の達人になりましょう!
まず始めに、サラリーマンは1日平均的に5.5時間人とコミュニケーションをとっているといわれています。
しかしそのうち2時間は仕事と関係のない無駄話(雑談)をしています。
現在はコロナによって生活様式や働き方が変わってしまったので人と話す機会が減ってしまったかもしれません。
しかし何らかの形で誰かと会話することがあると思います。
もちろん仕事の内容や働く場所によって異なりますが1日中誰とも会話しない人はあまりいないと思います。
雑談の達人になるための方法を3つのポイントに分けて説明していきます!
雑談の基礎
・「自分の話は相手を楽しませるはずだ」と信じる
雑談が苦手な人ほど「自分の話は面白くないだろうな」と思いながら雑談をしています。
当たり前ですが自分が面白くないと思って話をして相手が面白いと思うはずがありません。
まず自分が「自分の話は相手を楽しませる」と思わなければ面白い話はできません。
・雑談するときはニコニコしておく
にこやかな笑顔をしていれば少々つまらない話でも相手は喜びます。
人間の気分は目の前の人に影響されるので自分が楽しそうにしていれば相手も自然と楽しい気分になっていきます。
逆に言えば暗い表情で話をしたり楽しくなさそうにしていれば相手にも影響されてしまいます。
・眉をあげて話したり聞いたりする
眉を上げる仕草は相手のことが好きというサインになります。眉を上げて話したり、聞いたりすると表情が明るく見えて相手に好印象を与えます。
これは心理学的に眉を動かすことは相手に親しみを持っていることの表れだと言います。
・高い声で話す
高い声は聞く人の気分を爽快にさせて、低くて悲しそうな声は相手の気分を落ち込ませます。
テレビ番組の司会者も声が高い人が多いです。
過去の記事に書いた『話すチカラ』の著者の安住アナウンサーも話すときは高い声で話すことを意識していると言っていました。
・相手との距離を近くする
人は距離が近いほど好印象を与えると言われています。
あまり近づきすぎるのは良くありませんが、例えばテーブルを挟んで会話するときは前のめりになって話したり、聞いたりすると良い印象を与えます。
雑談の内容
雑談の達人になるには話す内容も大事です。
基礎の部分は知っていればすぐにできるものばかりです。
しかしコミュニケーションの悩みで多いのは何を話して良いかわからないことだと思います。
まず雑談というものは楽しいものなので相手を退屈にさせてはいけません。
相手が退屈だと感じてしまう会話は自分が一方的に話して相手に話をさせない、ありきたりな話、感情が乏しい会話です。
つい自分の話ばかりして自分だけが喋っているときありませんか?相手はうなずきながら心では退屈だと思っている可能性が高いです。
何回も聞いたような話、みんなが知っている話は相手を退屈にさせます。
無表情で話をされても聞いている側は退屈に感じてしまいます。
他にも会話を広げていくためには質問することも重要です。
その時にYES、NOで答えられる簡単に会話を終わらせてしまう質問はあまり良くありません。
一問一答のような質問も尋問のようになってしまい盛り上がりません。相手にとっても楽しくありません。
話題が見つからなければ相手が身につけているものに話題を振ると良いです。
「その服かっこいいですね!どこで買ったんですか?」
こんな感じで目に見えたものを話題にするのも一つのコツです。
みんなが知っているような時事ネタもあまり盛り上がりません。
そんな話があるのかと相手を驚かせるような話をすると盛り上がります。盛り上がる話の価値は希少性によって決まります。
人は共感できない人には冷たく、人の不幸は喜ばしいです。
あまり良い言い方ではないですが自分より下の人間を見ると気分が良くなります。
共感できる話、自分の不幸話、自分のどじ話は盛り上がる雑談になります。
ネガティブな内容の雑談はNGです。雑談は楽しくなければ意味がありません。
雑談の鍛え方
基本と内容を理解しただけでは雑談の達人にはなれません。
実際に実践する必要があります。実践しないと雑談力は上達しません。会話力は筋力と同じで使わなければ衰えていきます。
雑談がうまい人と下手な人の決定的な違いは自分から話しかけるかどうかです。雑談がうまくなるためには自分から話しかけるのが1番で、話さない限り上手くなることはありません。とにかく練習が必要です。
とにかく自分から話しかけて多くの人と会話をすることが雑談の達人への第一歩です。
まとめ
雑談の基礎、内容、鍛え方についてまとめました。
今回、『雑談』をテーマにしましたがやはり何事も上手くなりたい、極めたいと思ったら練習するしかありません。1万時間の法則があるように何かを上達させる、ためには練習は必須です。
私はかなりの人見知りでそれを治したくてコミュニケーションに関わる本をたくさん読みました。でも本を読んで頭の中に情報を入れただけでは意味がありません。本を読んでコミュニケーション能力が上がることはありません。実践が一番大事です。学んだ知識が実際の会話でどれだけ使えるかが重要になります。
雑談の達人になるためにはまず雑談の基礎を理解する。そしてどんな内容の雑談が盛り上がって、どんな会話がNGなのかを知る。これらの知識を活かしてとにかく多くの人に自分から話しかけて多くの人と話す。
雑談の達人への道です。皆さんも一緒に雑談の達人になりましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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