現役ドラフト、1番人気は日本ハムだったらしいので指名順考察。

どうも、黄程です。外寒いです。
最初の野球ネタ何にしようかなーやっぱり阪神かなーって思ったんですが、12月9日に行われた現役ドラフトについて。ツイッターで指名順とか考察していたのでせっかくなんでこちらに書くことにしましょう。ちなみに現役ドラフトネタ、ツイッターでもだいぶ擦って遊びましたが、正直この制度自体はどうでもいいです。いじるネタがあるから遊んでいるだけです。

現役ドラフトの細かいルールがNPB公式の規定にまだ掲載されてない(見てる所が違うだけ?)ので日刊スポーツをソースにしています。以下主なソースです。

情報漏洩すな、言われてるけどこうして出るあたりはさすがプロ野球、ネタが豊富ですね(笑)というか絶対ポロポロ漏れると思いましたよ。裏ネタしゃべりたい人も多いやろしメディアと蜜月ですしね。

記事を要約すると
・1番指名球団が多かったのは日本ハム(古川選手が1番人気だったというわけではない)
・残った8球団の中で指名順が早かったのは広島
・4人リストアップした球団があった
・岡田さんのラジオ聞いてみた(可能な範囲で)が12球団24人とは言ってない。※各球団2人と決めつけた記者の拡大解釈かな?

とからしいです。阪神の記事で東京中日スポーツってのがちょっとよくわからなかったんですが、同じ日の他のスポーツ紙見たら12球団24人という数字は報道されてないし自分が聞いたラジオでは言ってシーンは確認できませんでした。まあ4人リストアップした球団がある説を信じますよ僕は笑。

というわけで2022年の現役ドラフトのリストアップ人数が24人説は否定させてもらったうえで大事なポイントはこのへんからさっするに指名順は

2022年現役ドラフト指名順(予想)

1番目 日本ハム   指名順は西武へ
2番目 西武     指名順は阪神へ
3番目 阪神     指名順はソフトバンクへ
4番目 ソフトバンク 残り球団で指名順が早かった広島へ
5番目 広島     指名順は巨人へ
6番目 巨人     指名順は楽天へ
7番目 楽天     指名順はウェーバーor指名順で中日へ?
8番目 中日     指名順は横浜へ
9番目 横浜     指名順はウェーバーでロッテへ
10番目 ロッテ    指名順はオリックスへ
11番目 オリックス  指名順はヤクルトへ
12番目 ヤクルト

・各球団の放出選手の傾向

まあこれはウィキペディアでもそうなってるので特に新鮮味はないですが。おそらく8巡目からウェーバーなのかなと思うんですよね、ただヤクルトは左投手が欲しくて最終的に成田選手を指名したので、最初の指名で笠原選手を指名していた可能性は0じゃないかなと。
そこはもうヤクルトがどの左投手をどう評価したかなんで、わかりませんし笑。
こうやって各球団のリストを見ると、大竹選手、笠原選手などの1軍経験ある左投手、陽川選手や細川選手のような長打を期待されている選手(いわゆるロマン砲)、オコエ選手のような身体能力が高い素材型の選手といった選手を現役ドラフトのリストに出していたことがわかります。
要は出せる選手で各球団が上位指名を狙っていた、ということかなと。みんな好きそうだもんねロマン砲とか。その結果、似たりよったりのタイプがそろってしまったと笑。そしてそういったタイプで出し渋ったか出していたけど指名がなかったのが西武と日本ハムといったところでしょうか。
まあこのへんは最初なんで、出てくる選手の傾向なんかは今後ですね。

人気だったのは日本ハム

今回の現役ドラフト、漏れている情報では日本ハムに指名が多く集まり、日本ハムが1番目に選手を指名できた説が強いです。その日本ハムが西武の選手を指名して、西武、阪神、ソフトバンクと続きました。このへんをふまえるに
日本ハム、西武、阪神、ソフトバンクは希望通りの選手を獲得できた
・4名リストアップしてきたのは日本ハム?
ということなのかもしれません。ソフトバンクが日本ハムの選手を指名したわけだから、その前、日本ハムの選手を指名できる状況にあった西武と阪神も最初から欲しい選手を指名できたってことになりますよね。
ここでもう一つ大事なのは指名が多かったのは日本ハムがリストアップした選手であり、古川選手に指名が多く集まったと限らないわけです。でそうなると4名リストアップしたのは日本ハムなのかな?って予想してしまいますよね。
ただ4名リストアップしても、4人全員出すわけじゃなく、日本ハムが欲しい選手いなかったら義務である1人獲得を終えると指名終了するのが今回のシステムの模様です。なので欲しい球団があっても2巡目が行われませんでした。
今後の改善点があるとしたらここですかね、リストアップした選手の指名がある以上、強制参加し続けるみたいな。でなければ今後は大量にリストアップして指名上位とって1人とっておしまい、みたいな球団が出てくるかもしれません。
そうするといい選手が現役ドラフトに出てこない!ってなるかもしれませんがこれいい選手を出すシステムじゃなくて出場機会のない余剰戦力となってる選手を出すシステムだからそのへんは間違えないで欲しいなーって思いますね。
でも欲しくもない選手を獲得したところで、その選手の出場機会が増えるとは思えないからNPBと選手会がどう捉えるかではないでしょうか。

期待したいのは出場機会ではなく見る側の意識の変化

今回の現役ドラフト、これが選手の出場機会が増えるシステムになれば、とか球界の発展のためになればいい、とかテンプレみたいなことを僕は全く思わないんですよね。メンタルが壊れているから全く思わないのかもしれませんが(笑)
というのもこれで出場機会が増える選手が出ても、出れる総数が決まっているわけだから誰かしらの出場機会が奪われるわけじゃないですか。
1軍が143試合で2軍が110試合くらい?の9イニング(延長あり)それがかわるわけでもないし、増やせとも思いませんし。
この制度で期待しているものがあるとしたら見る側の意識の変化、かなあと。というのもNPBはトレードに対するネガティブな感情が大きすぎると思うんですよ、プロなのに。だから移籍が活性化せず現役ドラフトを導入するって流れになったわけですし。2022年開幕前なんてトレード0件でしたからね。
それにネタなのか本気なのかわからないけどトレードに出して出した先で活躍されたら困る、とか聞こえてくる時もあるじゃないですか、いやそりゃあそんなこともあるし(笑)
補強とか失敗もあるものなのに降格もないNPBが何を恐れてるねんとか本当に思うんですよ。なので今回の現役ドラフトでそのへんの意識がかわってNPBのフロントが積極的にトレード仕掛けるようになれば結果的にプロ野球が面白くなるのかなーって思いましたね。
ただ、それでもこのオフの中日は攻めすぎだと思いますが(笑)

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