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初職の退職直前の仕事から現代型の仕事分担の準備を回想する

初職で経理の仕事をしていた1997年頃に、

将来的には私を含めた女性及び若手男性の #正社員  が携わった業務の機械化、 #非正規社員  に回したり、 #外部委託  の形で行う方針

で、それに伴う準備で残業を伴う程多忙だった。

当時でいうアナログ的なことを

#労働者  として当たり前のことをしていたのだが、私が携わったことに関しては誰にでも出来る仕事であると認識しており、完全に #オートメーション 化していれば現在のような完全 #失業者  となる危機を抱いていた。

それが、

#底辺  呼ばわりされる出来事の始まりであり、 #社会不適合者  となってもおかしくない。

入社時の将来を見据えないまま過ごしていれば、

本来の芸を失っても、他の分野に秀でるものがなければ生き残れないということを痛感した。

入社当時から退職するまで、先輩のひとりから

私がしていた仕事は誰でも出来る仕事であると突きつけられ、如何に馬鹿にされているということを感じ、悔しく思った。

又、私の教育係だった男性の先輩に、将来的にやり甲斐仕事しか与えられず、

初めはそんな仕事しか与えられないんだよ

と突き放され、それが退職するまで続いたことから、自身の退職検討理由のひとつに浮かび上がった程、

そんな人材を育成することなく、業務の効率化に偏った部分があると思う。

当時の部署の業務分担を現在のものに置き換えると、

客先問い合わせする仕事が与えられず、雑用をはじめとした #単純作業  は #パート  や #派遣社員  、私以外の女性社員と若手の男性正社員が携わった業務は #契約社員  に、それ以外の男性正社員がする情報分析を伴う #頭脳労働  は現代型の正社員に該当する。

要するに、

責任が伴う仕事は男性社員に偏り、私の場合は業務面からすれば将来性がないと感じても当たり前だ。

その影響で、

思考力が伴わない仕事ばかりしていた為に、雇い止めされていた前職でも何も考えずにただ仕事をしていると誤解されていた。

受け身型の人間からすれば気楽かもしれないが、

キャリアを見据えた思考を持っている人にとっては、やる気が萎えて面白くないのは当然だ。

当時の主任から、

今後増えていく業務量に対して未来的で先読みし、如何に対応出来、受け身型では悠長にしていられないという警告を受けた。

初職を退職するまでの1年間にした仕事を通し、

会社という限られた空間で「創造」を伴う仕事を与えられず、機械的に行っていたことに関して、将来を見据えた危機感が不足していたことに気づく。

失業してから5年が経過しようとしている現在、

仕事を提供してくれる人は誰もおらず、在職中の状態の考えでいたら、機械や代替が利く労働者に置き換えられてしまい、出る場所がないと嘆くのも過言ではない。

そうなってしまったことに関して誰にも止められないことであり、

いざという時に創造を伴う他の芸を磨く準備をしていれば、きっぱり諦めることが出来、現在のような壮絶なビジネスの犠牲者にならなかった筈だ。


#業務委託 #フリーランス #リストラ #早期退職 #経験格差




只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。