初職の面接をしてからの仕事の取り組み方の変化

1992.2頃、公務員試験の二次試験で落ちて全滅し、止む無く実父の縁故で #NEC の子会社の面接試験を受けた日に、面接官だった当時の人事部長に、勤務希望地があるかという問いに、

会社案内の裏面に自宅周辺に営業所があることを知り、そこで勤務したいと答えたら、紹介した実父の耳に伝わってしまい、不採用になるのではないかという不安が過った。

結果は採用されたものの、あえなく自宅から片道2時間かかる本社勤務に配属となった。

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営業所勤務はマルチタスク

上記埋め込みツイートの内容から、私が配属された職場は単独で仕事を進める形となっているが、

営業所の場合はその他の業務もこなさなければならないから当時の私には無理

であることを言われた。

しかも配属されてからの電話対応の練習で、開始してから45分後に禁止されたことを機に、職場内の他の仕事ができなかったことから、異動は無理

と先輩に言われたことで、

この会社にいても自分の将来性はないと感じた。

地方の営業所と比較すれば、私がいた職場は一業務あたりの件数が多い為に担当内の範囲で済まされるが、

実際はその逆であるものの、専門外の業務と兼務する形となるために、マルチタスクの必要性がある。

子供の頃から複数のことが同時進行させることが苦手であったことから #発達障害 の疑いがあると言われていたことから、

幾ら自宅から近いエリアを希望しても、能力の特性で判断されてしまったことによる現状に甘んじた。

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規模が小さい前職に転職してから

1998年に雇い止めされた前職に契約社員として入社してから気付いたのは、

初職よりもかなり規模が小さく、仕事が激変し、物足りなくなってしまった感じがした。

面接をしてくれた当時の元総務部長の話によれば、

管轄する職場の総務的な業務を行うという話を受けており、総務がある職場と連絡する機会があった。

所属する職場のみならず、他の部署の様子を見渡すようになり、

社内の諸事情を仕事以外でも知るようになった。

前職になかった #コストパフォーマンス に煩かったり、 #労災 を使用しだからないケチ臭い社風や、他の社員の噂話に敏感になると頻繁に会議をしたがるといったマイナス要素が目に付いた。

元社員だった実父に伝わってしまうことから、

#同族会社 のようなものであり、常にそれらの情報に敏感になり、意識して仕事をしなければならない部分があった。

後に雇い止めを言い渡された職場では #人手不足 状態となり、

単数どころでなく、一人二役の業務もこなさなければならない状態だった。

それが毎日のように続き、不器用な私に通用するのだろうかという不安視をしていたものの、

入社当時の出来事を活かし、周りの空気を読むことは勿論、仕事全体の流れを察知しながら仕事ををするようになったことで他の社員に驚かれる程好評価をされた。

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退職してから周囲を見て回顧する

退職後に地元に戻る生活を余儀なくされ、

市街地にあった初職や雇い止めされた職場周辺よりも朽ちた感じがしており、あまりにも遅れているような気がした。

裏を返せば、

経営している側としては予算がなく、ブロに依頼して整備する予算がなく、そのまま放置したり、全て手作りにしなければならないといった事情がある。

しかも、

予算範囲内という制限された悪条件が原因で不機嫌な人間関係となり、以前程余裕がないという悲鳴がある。

初職当時のような担当外の要件があれば投げて済んだのとは逆に、

実生活で手慣れない #家事#介護 を余儀なくされ、家庭内の全責任を担ったことで、自身と家庭のマルチタスク脳を鍛えられた気がする。

悪くいえば、 #ブラック企業 同然であり、最悪残った #労働者 の余裕がない不機嫌さが理解できるようになり、

社会のシステムの混乱化に馴染めないといった嘆きの深層心理を知るようになった。

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#転職 時に社風に馴染めなくて周囲の顰蹙を買ってしまったことから、

郷に入れば郷に従え

という言葉を覚え、17年間で前職との違いを比較しながら従事した。

デジタルに疎い大半の高齢社員が多く、アナログに逆行したやり方を強要され、反発をした経験から、

初職を含めた世の中の会社と比較すれば、時代遅れだと内心揶揄したものの、既存の社員の要望に応えながらやらないという現実を突きつけられた。

6割デジタル人間である私としては、アナログに逆行かつブラックに近い生活をしていることによって、

時代に遅れている職場環境に馴染めなかったり、 #ワンオペ でこなさなければならない使命にいる人達の苦慮を理解できるようになり、それぞれ置かれている環境に置かれている意味を理解できるようになった。


#生きづらさ #soar #労働問題 #転職活動






只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。