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スマホ世代が年老いたら?

最近、老眼鏡をかけてnote執筆をしており、若い頃と比べれば、

裸眼で近くにあるものがさらに見辛くなった。

午前中に外出する時に自転車を運転しても老眼の為にかなり危険を感じるようになり、起床後のスマホを少しずつ控えようと考えている。

40歳になってからスマホを始め、

年齢的にもかなり遅めであると気付き、今の若者からすれば、仕事をしていても足手纏い呼ばわりされてしまうのは無理ない。

何せ私の全盛期ははパソコンとガラケーの両刃使いが当たり前だったので、

目を酷使するデジタル系の仕事は移動中にできないのが当たり前であった。

在職中はフルタイム労働時間と同じぐらいパソコンを使用してきたために、帰宅してからそのまま寝る生活が続いたことを思い出し、

翌日に影響する程の不調を感じたことを身に染みる。

ネットに興じたきっかけは、

前職で同年代や同性の社員が殆どいなかったのは勿論、 #毒親  に友人・知人ら等の面会を禁じられており、それによる寂しさを紛らわす為だった。

既に

#いじめ  被害等の #人間関係  のトラブルにも悩まされており、

帰宅してからパソコンに触れることを日課にしていた程病的だった。

その当時の職場は

若年層が圧倒的に少ない高齢者中心の職場だった為に居場所がなく、飲み会となるとすぐに席を外して喫煙しに行く姿が目に余った。

三十年前に社会人デビューした非喫煙者である私は

人間関係の生きづらさというものを身に染みており、つまらなくなると逃避するのが自然であったと思う。


私の代の飲み会は強制参加が当たり前であることを教えられていた環境に置かれていた影響にあり、自由参加が基本である人間関係に敏感な若い世代がこの場にいたら、

この場から逃げられるのが不可能な為に、会話を聞かずにスマホを弄って時間を潰してしまうのは無理ない。

周囲の人から見れば感じ悪く思うのは当たり前であり、

自分勝手な都合で遮るのではなく、デジタルから離れて人間観察をできるような人に成長したいと願っているだろう。

若い頃からそのような生き方をしていたら、

アナログの良さの有り難みを覚えないまま年老いていくのは悲しいことだと思っている。

デジタルと言った額面的なことで反応して嫌気が差すとすぐ切るといった衝動的な面が窺えており、

リアルな面でもう少し長い目で観察すれば、自分自身の考えと判断が養えるようになり、異なる世代とのコミュニケーション能力に対応できると思う。



#とは #はじめてのインターネット #生きづらさ #スマホ依存症 #ゲーム障害



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はじめてのインターネット

只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。