ゆとり世代の元相方〜訛りによるイジり〜

現在は雇い止めをされて失業中かつ、未婚・子なしの私が #私のパートナー というお題で書ける状態かと問われやすいが、

過去に前職で同じ班にいた17歳年下の #ゆとり世代 の後輩と一緒に仕事をしていたことがあり、世代が違えど、境遇があまりにも似ていたことで意気投合した。

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大隅弁でのイジりからの引きこもり

表題の後輩は1988年生まれの高卒入社で #鹿児島県 の #大隅 地方出身であり、県外の同僚のみならず、他の #鹿児島市 民や #薩摩 地方の同僚らでさえ、

同郷でも訛りが酷すぎるという理由でイジられ、本人も苦痛であった程だ。

その苦痛から出勤後にすぐトイレの個室に駆け込み、30分程篭っていたそうだ。

私が彼に仕事のことで質問しようとしたら、自席におらず、他の同僚らも探していると言われていたことから、

毎朝のようなことである

とあしらわれた。

本来だったら #注意指導 対象となるが、

当の元上司は私を辞めさせることで頭がいっぱいであり、そこまで配慮しておらず、何も言われなかった。

仮に理由を問い質されたら、

他の県民が標準語で話しているのだから、矯正させる旨の指導させられるのは確実である。

私を追放させる程の #いじめ をする上司だからこそ、

親同然の立場にある人には言われたくないという反発心もあるだろう。

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モノマネされた生きづらさ

彼の不在中に、他の同僚らに陰で

真似をして笑わせた者がいたぐらいだからいじめになるだろう。

しかも、かなり年上である私が

幼少期から話し始めが遅かった為に #慶応 病院から #発達障害 の精密検査の受診する旨の紹介状を受け取った程 #吃音 であることに対するいじめで苦しんでいたのだから、相当なものだろうと感じた。

横並びにならなくてはいけないという暗黙のルールを遵守させられていることで窮屈になっていることから、

何らかの機能が欠陥があることでズレていることに関するユーモアで快感を得ているだろう。

#障害者 を見ると おかしな動作や喋り方や声から 

#お笑い 番組を連想させるようなものという錯覚がある。

言われた当人は

普通の人並みになれない #生きづらさ を感じ、 #人間関係 に支障が出るということを察知して、個室や誰もいない喫煙所に退避している

ことから、

給茶機の洗浄当番に宿直や休暇等で不在にしなくてはならない日に当たった時は、必ずと言っていいほど、一番話しやすい私ばかり依頼していることが窺える。

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運命の輪廻を感じた時

そのようなことを執筆している私も、

前職を退職するまで、彼と同じ仕打ちを受けて苦しんでいたことがあった。

私の場合は、

彼のように退避できない状況であった為に目の前で私の真似をしながら指摘され、目を伏せながら退避不能であった

反面、彼の場合は許されるものがあった。

私の世代は #詰め込み教育  であった為に、

苦手な分野を克服しなければ世の中を渡れないと教えられたことによる苦痛からか、彼の場合は #ゆとり教育 であった為に寛容されている部分がある。

普通学級で人並みになれなかった私は、

#特別支援学校 に編入した方がいいのではないかという囃し立てられたことから敏感になったことが引き金に特性を活かせずに思い悩んでばかりいた。

そんな私を班全体のの全責を任された彼に、

所作は気にしていないから、私が抜けたら困る

と言われたことから信頼され、

家族でさえ認められなかった娘にこの世に生まれて必要とされている人が実際にいたという実感をした。

一緒に仕事しているうちに、職場結婚した両親同様の出会いであると感知し

嗜好と価値観は勿論、

今まで受けていた仕打ちそのものが、パートナーであった彼が受けていたことに輪廻のように蘇ったような気がした。

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23年間の社会人生活で上手く人間関係を築けたひとりであり、

彼が入社して配属してからトラブルを起こすことはないだろうかという不安感から一転、バブル入社かつ、アナログでは上手くいかなかった私とやりとりしているうちに意思疎通出来た。

#知的障害者 呼ばわりされていじめられた輩が、現在の発達障害でも認められる多様性の社会があるという報道を受けて回想しているうちに、

欠けている部分をフォローされながら働けたことに感謝しており、彼がいなければこんなに長く働くことが出来なかっただろう。

#soar #労働問題