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エルメスが贈るシネマ体験「彼女と。」へ行ってきました。

国立新美術館で行われている「彼女と。」展へ行ってきました。
キャッチコピーにある、シネマ体験と初めて聞く言葉が気になって予約しました。

展示は全て要予約なのですが、その際にアクターとエキストラが選べます。私はエキストラで予約しました。アクターは大人気で全て埋まっていました…キャンセルも出るようなので細かくチェックすれば取れるかも!です。

エルメスは国立新美術館と共催で、2018年7月11日(水)から30日(月)までの3週間、エルメスが提案する現代的女性像の考察をテーマとし、シネマ(映画)的設定の観客参加型の展覧会を開催いたします。

ひとりの「作家」がある女性―「彼女」の存在を追いかけることから物語は始まります。「作家」は観客のみなさまと共に会場内をめぐり、「彼女」の姿を追い求めてゆきます。映画の撮影現場を彷彿させる会場内には、「彼女」にまつわる様々なエピソードがちりばめられています。「彼女」をよく知る人物たちとの出会い、「彼女」を断片的に捉えた映像、さらには「彼女」が愛用しているエルメスのオブジェを介して、「彼女」の人物像を捉えてゆきます。どこまでも自由でしなやかに、そして力強く今を生きるアリュールをまとう「彼女」。物語の最後に「彼女」と出会うことはできるのでしょうか。

国立新美術館 展覧会概要より

彼女の存在を追っていくストーリーもわくわくするのですが、なんといってもセットに感動しました。全部で8個程度の撮影セットがあるのですが、どれもがエルメスの製品で彩られていて、ぽんと無造作に置いてあるだけで存在感がすごい。あまりうまく言えないのですが、ものすごく正しいもの、というような雰囲気がありました。特にバッグは!

あとは、どのセットも情景にあったライティングで演出されていて、美術館の中とは思えない臨場感があり、どこで写真を撮っても絵になります!

役者さんたちの演技をここまで間近に見ることも普段はないので、美しさや一つ一つの動きの無駄のなさにドキドキしました。

私のようなエルメスが全然身近でない庶民からすると、アートという名目で、商品をじろじろ見て写真も撮っていいという(…)とても贅沢な体験でした。

お土産一覧!せっかくなので、エルメス銀座店へ行って冊子も貰ってきました。ちなみにこのEXTRAパスの後ろにあるパスコードを入力すると、出演者(もちろん自分も!)の集合写真付きのエンドロールムービーがダウンロードできます。非常に豪華です。

ポスターや広告、製品を見て感動することももちろんありますが、こうやってブランドの世界を自分で実際に体験すると、より興味が湧いてきたり特別に感じるなあと思いました。エルメス、いつか、買いたいものです。

彼女と。 国立新美術館 企画展示室2E
2018年7月11日(水)~7月30日(月)毎週火曜日休館

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