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面白川柳クイーン

 今プレバトきっかけで俳句にハマる人多いみたいですね。私は俳句を作るのが難しく感じて、川柳を作ったりします。自信作はコンテストに応募してみたりするのも楽しいですよ。中々入選しませんけどね。上には上が、たくさんいますから。

 <私が川柳に興味を持ったきっかけ>もう10年以上前でしょうか?テレビで有名な女優さんが面白川柳を披露していて。それが、最高に面白かったんです。今でもその方が詠んだ川柳が、忘れません。

 歯科女医の 袖から見ゆる ワキ毛かな 

 全国ネットでこの川柳を真面目に復唱されていました。この川柳色んな意味で凄くないですか?歯医者で治療してもらいながら、先生のムダ毛チェックをする心理。やはり女性は女性を見る目って、とってもシビアです。

 この川柳面白いのに、、しみじみとしてどこか趣深い。まるで国語の教科書に出てきそうな格調高さも感じられます。この女優さんは相当な手練れとみて良いでしょう。初心者にはこんな発想がポンと出て来ないです。

 私がこの川柳に心惹かれたのは、季節が気になるところかな。俳句ではないから、もちろん季語はいりません。でも余計なお世話である事は重々承知で一言言わせて下さい。

 女医さん夏で薄着だから、脇あげて治療したら患者に秘密の花園を覗かれてしまった。いやそれとも冷え性の女医さんは、冷房が寒すぎて敢えて生やしているのかも。

 もしかしたら冬で油断してそり残しがうっかり見つかっちゃったとか。たった17文字でこれだけ色んな事を想像させる腕前というのは、その女優さん大したもんですよ。是非精進してこれから師範代になって欲しいくらい。

 ただもうその歯医者には通えないでしょう。知らん顔して同じところに歯石取りにでも行こうものなら、ガリガリ強めに削られるよ。

 歯医者さんというものは、治療の特性上基本脇あげて診察しますから。歯科女医さんは、うかうか脇も上げられませんね。治療に支障が出て大変。もし主治医のわき毛に気づいた患者さんは、口開けたまま女医さんのムダ毛をピンセットでそっと抜いてあげて下さい。

 今まで以上に距離感が縮まって、もっと仲良くなれるかも。

 追記 川柳コンテストに応募しても、引っかからず。心がめげそうになっても、面白川柳を思い出して私もめげずに頑張るぞ!

もしサポートして頂けたら嬉しいです。一生懸命頑張ります。宜しくお願い致します。